個人投資家hina:「サイバー防衛強化対策統一基準からの注目株」【FISCOソーシャルレポーター】
[18/06/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家hina氏(ブログ「hinaの株ブログ」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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2018年6月15日執筆
あらゆるモノをインターネットでつなぐ「IoT」への取り組みが世界的に進んでいますね。世界のIoT市場は2017年の7億504万ドルから2022年には27億ドルに急拡大するとの予測もあります。
日本は少子高齢化が進み、労働者の減少という深刻な課題を抱えています。IoTのもたらす効率性増大は、企業の成長にとって必要不可欠となっており、今後の日本経済を左右するキーワードになります。
しかし、IoTというキーワードだけが実は大事なわけではありません。IoTは、モノをインターネットでつなぐことですから、「サイバー攻撃対策」が非常に重要な問題となっています。
アメリカのあるセキュリティ企業によると、サイバー攻撃の標的の第2位は企業。第1位は圧倒的に仮想通貨取引所となっているようです。実際に同企業によると、18年のサイバー攻撃による仮想通貨の盗難被害額は既に11億ドル相当とのことです。これは不正アクセス禁止法違反にあたる立派な犯罪です。
国立研究開発法人の情報通信研究機構は、インターネットに接続している国内の機器が2017年に受けたサイバー攻撃の件数が1台あたり約56万件で過去最高になったと発表しました。過半数が防犯カメラや携帯型ルーターなどが攻撃対象だったそうです。また年々ハッカーの技術は高度化しており、AIを悪用したサイバー攻撃なども現れています。サイバー犯罪がメジャーになるにつれ、当然ハッカー志望者も増えていく可能性もありますね。
パソコンやサーバーだけでなく、このようにサイバー攻撃が急増しているため、政府は今夏にも『政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群』を公表すると報じられています。
情報の宝庫であるIoT機器を守るべく世界各国がこの課題に取り組んでいます。
早急な対策が求められる国策銘柄として、個人投資家に人気のある個別をいくつか取り上げてみますね。
■テリロジー<3356>
ネットワークセキュリティ製品、セキュリティ認証基盤等の製品の販売,不正取引対策、不正アクセス対策等のセキュリティシステムの販売・構築。このところの動きは3月高値に肉薄しつつあります。引けで5日線を下回らない限り注目しています。
■FRONTEO<2158>
データ分析・解析や情報セキュリティに特化。ビッグデータを含む情報解析などを支援。同社は人工知能(AI)関連としても投資家に人気のある銘柄ですので、出来高が膨らんでくれば中長期で見られそうな銘柄です。高値を更新したばかりなので、押し目からの日柄調整を視野に入れての中長期狙いでみています。
■JIG-SAW<3914>
人工知能制御によるデータコントロールサービスなどを提供。クラウド利用時に必須とされるセキュリティ対策においても多くのソフトウェアやサービスと連携して運用をサポートしています。底値圏から離脱する動きが出始めてきています。中長期での狙い目かとみています。
デジタルアーツ<2326>
Webフィルタリングを中心としたインターネット、Eメール等のセキュリティソフトの開発、販売を行っています。高値圏での堅調な値動きが続いています。新高値を視野に入れての押し目狙いが功を奏しそうです。
また売買テクニックなどは私の著書「超ど素人が極める株」に記載してありますので、参考にしてください。
他にも、銘柄の探し方、注目の仕方、リアルタイムでお奨めの個別銘柄などは私のブログ『hinaの株ブログ』にて毎日配信中ですので、こちらもチェックしてみてください★(^^)/。
『hinaの株ブログ』で検索すると私のブログが表示されると思います♪
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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2018年6月15日執筆
あらゆるモノをインターネットでつなぐ「IoT」への取り組みが世界的に進んでいますね。世界のIoT市場は2017年の7億504万ドルから2022年には27億ドルに急拡大するとの予測もあります。
日本は少子高齢化が進み、労働者の減少という深刻な課題を抱えています。IoTのもたらす効率性増大は、企業の成長にとって必要不可欠となっており、今後の日本経済を左右するキーワードになります。
しかし、IoTというキーワードだけが実は大事なわけではありません。IoTは、モノをインターネットでつなぐことですから、「サイバー攻撃対策」が非常に重要な問題となっています。
アメリカのあるセキュリティ企業によると、サイバー攻撃の標的の第2位は企業。第1位は圧倒的に仮想通貨取引所となっているようです。実際に同企業によると、18年のサイバー攻撃による仮想通貨の盗難被害額は既に11億ドル相当とのことです。これは不正アクセス禁止法違反にあたる立派な犯罪です。
国立研究開発法人の情報通信研究機構は、インターネットに接続している国内の機器が2017年に受けたサイバー攻撃の件数が1台あたり約56万件で過去最高になったと発表しました。過半数が防犯カメラや携帯型ルーターなどが攻撃対象だったそうです。また年々ハッカーの技術は高度化しており、AIを悪用したサイバー攻撃なども現れています。サイバー犯罪がメジャーになるにつれ、当然ハッカー志望者も増えていく可能性もありますね。
パソコンやサーバーだけでなく、このようにサイバー攻撃が急増しているため、政府は今夏にも『政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群』を公表すると報じられています。
情報の宝庫であるIoT機器を守るべく世界各国がこの課題に取り組んでいます。
早急な対策が求められる国策銘柄として、個人投資家に人気のある個別をいくつか取り上げてみますね。
■テリロジー<3356>
ネットワークセキュリティ製品、セキュリティ認証基盤等の製品の販売,不正取引対策、不正アクセス対策等のセキュリティシステムの販売・構築。このところの動きは3月高値に肉薄しつつあります。引けで5日線を下回らない限り注目しています。
■FRONTEO<2158>
データ分析・解析や情報セキュリティに特化。ビッグデータを含む情報解析などを支援。同社は人工知能(AI)関連としても投資家に人気のある銘柄ですので、出来高が膨らんでくれば中長期で見られそうな銘柄です。高値を更新したばかりなので、押し目からの日柄調整を視野に入れての中長期狙いでみています。
■JIG-SAW<3914>
人工知能制御によるデータコントロールサービスなどを提供。クラウド利用時に必須とされるセキュリティ対策においても多くのソフトウェアやサービスと連携して運用をサポートしています。底値圏から離脱する動きが出始めてきています。中長期での狙い目かとみています。
デジタルアーツ<2326>
Webフィルタリングを中心としたインターネット、Eメール等のセキュリティソフトの開発、販売を行っています。高値圏での堅調な値動きが続いています。新高値を視野に入れての押し目狙いが功を奏しそうです。
また売買テクニックなどは私の著書「超ど素人が極める株」に記載してありますので、参考にしてください。
他にも、銘柄の探し方、注目の仕方、リアルタイムでお奨めの個別銘柄などは私のブログ『hinaの株ブログ』にて毎日配信中ですので、こちらもチェックしてみてください★(^^)/。
『hinaの株ブログ』で検索すると私のブログが表示されると思います♪
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
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