マザーズ先物見通し:日銀会合の結果待ちで買い見送りムードが強まるか
[18/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めようとのムードから、個人投資家中心に買いを手控える動きが強まると予想される。日銀の金融政策の柔軟化に関する報道が相次いで以降、長期金利が上昇基調にあり、これを背景にマザーズ市場やREIT市場などの上場銘柄が金利上昇懸念を受けて軟調に推移しており、日銀会合の結果を見るまでは積極的な売買を手控える動きが続きそうだ。午後に判明する日銀会合の結果を受けて金利が上昇基調を強めるならば、一段と敬遠する動きにつながる可能性もある。また、前日は直近IPO銘柄も下落するなど、個人投資家のマインドは悪化しており、本日も下落基調が続く場合は、マザーズ先物にも悪影響を及ぼす可能性がある点に留意しておきたい。上値のメドは1040.0pt。下値のメドは1020.0ptとする。
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