NY株式:NYダウは92ドル安、米中関係の悪化が続く
[18/09/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場は下落。ダウ平均は92.55ドル安の26062.12、ナスダックは114.25ポイント安の7895.79で取引を終了した。中国が米国が提案した通商交渉再開の拒否を検討していると報じられ、売りが先行。マーケット終了後にトランプ政権が中国からの輸入品2000億ドル相当への関税引き上げについて発表する予定で、対中貿易摩擦の深刻化が嫌気され、軟調推移となった。セクター別では、家庭用品・パーソナル用品や不動産が上昇する一方で小売やテクノロジー・ハード・機器が下落した。
中国生産が多い携帯端末のアップル(AAPL)が下落したほか、動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)や中国オンライン小売大手のアリババ・グループ(BABA)、短文投稿サイトのツイッター(TWTR)など大手ハイテク株にも売りが広がった。ネット小売のアマゾン(AMZN)は、従業員による顧客情報の漏洩を調査していることが報じられ軟調推移。半導体メモリのマイクロン・テクノロジー(MU)は、複数アナリストによる投資判断引き下げを受け売られた。一方で、清涼飲料のコカ・コーラ(KO)は、大麻入り飲料事業への参入検討が明らかとなり買われた。
マーケット終了後にソフトウェア大手のオラクル(ORCL)が発表した6-8月期決算は、一株利益は予想を上振れたものの、売上高は下振れた。時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
中国生産が多い携帯端末のアップル(AAPL)が下落したほか、動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)や中国オンライン小売大手のアリババ・グループ(BABA)、短文投稿サイトのツイッター(TWTR)など大手ハイテク株にも売りが広がった。ネット小売のアマゾン(AMZN)は、従業員による顧客情報の漏洩を調査していることが報じられ軟調推移。半導体メモリのマイクロン・テクノロジー(MU)は、複数アナリストによる投資判断引き下げを受け売られた。一方で、清涼飲料のコカ・コーラ(KO)は、大麻入り飲料事業への参入検討が明らかとなり買われた。
マーケット終了後にソフトウェア大手のオラクル(ORCL)が発表した6-8月期決算は、一株利益は予想を上振れたものの、売上高は下振れた。時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC
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