東京為替:ドル・円は小じっかり、予想外の日本株高で
[18/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。米株式先物のプラス圏推移を背景に日本株が予想外の上昇基調に振れ、円売りが強まった。
前日のNY株式市場はNYダウが200ドル超下げるなど週末を挟んで続落となり、それを受け日経平均株価は前日比100円超安で寄り付いた。しかし、米株式先物がプラス圏で推移し、今晩の米株高観測から日経平均はプラス圏に切り返した。
日本株の持ち直しを受け、ドル・円、クロス円とも円売りが強まり、ドルは112円半ばから後半に水準を切り上げた。また、ランチタイムの日経平均先物は大幅高となり、日経平均の後場上げ幅拡大を見込んだ円売りに振れやすい。
一方で、上海総合指数はマイナス圏での推移が続き、目先は円売りを抑える可能性があろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円31銭から112円70銭、ユーロ・円は127円74銭から128円29銭、ユーロ・ドルは1.1371ドルから1.1384ドルで推移した。
【要人発言】
・トランプ米大統領
「対中貿易で素晴らしい取引を見込んでいる」
【経済指標】
・日・9月有効求人倍率:1.64倍(予想:1.63倍、8月:1.63倍)
・日・9月失業率:2.3%(予想:2.4%、8月:2.4%)
<SK>
前日のNY株式市場はNYダウが200ドル超下げるなど週末を挟んで続落となり、それを受け日経平均株価は前日比100円超安で寄り付いた。しかし、米株式先物がプラス圏で推移し、今晩の米株高観測から日経平均はプラス圏に切り返した。
日本株の持ち直しを受け、ドル・円、クロス円とも円売りが強まり、ドルは112円半ばから後半に水準を切り上げた。また、ランチタイムの日経平均先物は大幅高となり、日経平均の後場上げ幅拡大を見込んだ円売りに振れやすい。
一方で、上海総合指数はマイナス圏での推移が続き、目先は円売りを抑える可能性があろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円31銭から112円70銭、ユーロ・円は127円74銭から128円29銭、ユーロ・ドルは1.1371ドルから1.1384ドルで推移した。
【要人発言】
・トランプ米大統領
「対中貿易で素晴らしい取引を見込んでいる」
【経済指標】
・日・9月有効求人倍率:1.64倍(予想:1.63倍、8月:1.63倍)
・日・9月失業率:2.3%(予想:2.4%、8月:2.4%)
<SK>