マザーズ先物見通し:短期的な達成感も1000ptのサポート機能を注視
[18/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、注目される米中首脳会談を前に持ち高調整の売りが先行しそうだ。前日のマザーズ先物は約2か月ぶりに終値ベースで1000.0ptの大台を回復した。本日は、目先の目標到達感に加え、12月1日に予定されている米中首脳会談の動向を見極めたいとの思惑から買い見送りムードが強まりそうだ。10月の急ピッチの下落を受け、マザーズ先物の取引高は上場来最高月間取引高を記録。これに伴い建て玉も積み上がっており、節目の回復と共に売り方の買い戻しが強まっている。あくまでショートカバーが主因であり、来週以降は12月のIPO(新規株式公開)ラッシュに向けた換金売り圧力が一段と強まりやすいなかではあるが、節目の1000ptのサポート機能を注視したいところである。上値のメドは1020.0pt、下値のメドは1000.0ptとする。
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