東京為替:ドル・円はもみ合い、株価にらみで方向感は乏しい
[18/11/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日午前の東京市場でドル・円はもみ合い。日本株や中国株、欧米株式先物はまちまちでドルは売り買い交錯となり、方向感の乏しい展開となった。前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨から利上げ打ち止めが意識されるなか、ドル・円は売られやすい地合いが続く。日経平均株価は前日終値を下回って前引け、やや円買いに振れやすい。
ただ、ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持し、円買いは強まっていないようだ。一方、欧米株式先物はマイナス圏で推移しており、今晩の欧米株安観測からドル売り・円買いに振れる可能性はあろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円34銭から113円49銭、ユーロ・円は129円06銭から129円30銭、ユーロ・ドルは1.1386ドルから1.1396ドルで推移した。
【経済指標】
・日・11月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+1.0%(予想:+1.0%、10月:+1.0%)
・日・10月有効求人倍率:1.62倍(予想:1.65倍、9月:1.64倍)
・日・10月失業率:2.4%(予想:2.3%、9月:2.3%)
・日・10月鉱工業生産速報値:前月比+2.9%(予想:+1.2%、9月:-0.4%)
・豪・10月民間部門信用:前月比+0.4%(予想:+0.4%、9月:+0.4%)
・中・11月製造業PMI:50.0(予想:50.2、10月:50.2)
・中・11月非製造業PMI:53.4(予想:53.7、10月:53.9)
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ただ、ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持し、円買いは強まっていないようだ。一方、欧米株式先物はマイナス圏で推移しており、今晩の欧米株安観測からドル売り・円買いに振れる可能性はあろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円34銭から113円49銭、ユーロ・円は129円06銭から129円30銭、ユーロ・ドルは1.1386ドルから1.1396ドルで推移した。
【経済指標】
・日・11月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+1.0%(予想:+1.0%、10月:+1.0%)
・日・10月有効求人倍率:1.62倍(予想:1.65倍、9月:1.64倍)
・日・10月失業率:2.4%(予想:2.3%、9月:2.3%)
・日・10月鉱工業生産速報値:前月比+2.9%(予想:+1.2%、9月:-0.4%)
・豪・10月民間部門信用:前月比+0.4%(予想:+0.4%、9月:+0.4%)
・中・11月製造業PMI:50.0(予想:50.2、10月:50.2)
・中・11月非製造業PMI:53.4(予想:53.7、10月:53.9)
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