東京為替:ドル・円は弱含み、日本株の下げ幅拡大で
[18/12/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14日午前の東京市場でドル・円は弱含み。日本株の下げ幅拡大や中国株の軟調地合いで円買いが先行し、節目の113円50銭を割り込んだ。
ドル・円は、日経平均株価の下落を受け、円買いスタート。その後は日本株の下げ幅拡大や上海総合指数のマイナス圏推移で、目先の株安を嫌気した円買いが進行。前日海外市場で上抜けた113円50銭を下回った。
また、米10年債利回りが2.90%を割り込んだことも、ドル売りを支援。ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、日本株や中国株の一段安を警戒した円買いに振れやすい。ただ、下値の堅さが確認されれば、ドルの買戻しが予想される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円42銭から113円66銭、ユーロ・円は128円84銭から129円14銭、ユーロ・ドルは1.1356ドルから1.1365ドルで推移した。
【要人発言】
・トゥスク欧州連合(EU)大統領
「11月の英国離脱協定案を支持しており、英国とは再交渉はしない」
【経済指標】
・日・12月調査日銀短観・大企業製造業DI:15(予想:18、9月:19)
・日・12月調査日銀短観・大企業非製造業DI:24(予想:21、9月:22)
・日・12月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比+14.3%(予想:+12.8%、9月:+13.4%)
・中・11月鉱工業生産:前年比+5.4%(予想:+5.8%、10月:+5.9%)
・中・11月小売売上高:前年比+8.1%(予想:+8.8%、10月:+8.6%)
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ドル・円は、日経平均株価の下落を受け、円買いスタート。その後は日本株の下げ幅拡大や上海総合指数のマイナス圏推移で、目先の株安を嫌気した円買いが進行。前日海外市場で上抜けた113円50銭を下回った。
また、米10年債利回りが2.90%を割り込んだことも、ドル売りを支援。ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、日本株や中国株の一段安を警戒した円買いに振れやすい。ただ、下値の堅さが確認されれば、ドルの買戻しが予想される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円42銭から113円66銭、ユーロ・円は128円84銭から129円14銭、ユーロ・ドルは1.1356ドルから1.1365ドルで推移した。
【要人発言】
・トゥスク欧州連合(EU)大統領
「11月の英国離脱協定案を支持しており、英国とは再交渉はしない」
【経済指標】
・日・12月調査日銀短観・大企業製造業DI:15(予想:18、9月:19)
・日・12月調査日銀短観・大企業非製造業DI:24(予想:21、9月:22)
・日・12月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比+14.3%(予想:+12.8%、9月:+13.4%)
・中・11月鉱工業生産:前年比+5.4%(予想:+5.8%、10月:+5.9%)
・中・11月小売売上高:前年比+8.1%(予想:+8.8%、10月:+8.6%)
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