米国株見通し:米FOMC声明など好感か
[19/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2644.75(+ 4.50) (18:05現在)
ナスダック100先物 6689.00(+50.25) (18:05現在)
18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は50ドル高程度で推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は買い優勢気味に始まりそうだ。
前日の取引終了に発表されたアップルの決算は、見通しが好感され、業績が落ち着くとの見方から安心感が広がっているようだ。本日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表やパウエル米FRB議長の会見が注目される。声明については、経済活動判断の下方修正や、リスクバランスに関する判断を修正または削除することによる利上げ休止の示唆が見込まれている。また、バランスシートの方針に関しても、柔軟性を強調する可能性があるとみられており、株式市場にはポジティブな結果になりそうだ。
米経済指標は、1月ADP雇用統計(民間雇用者数)と12月中古住宅販売成約指数。ADP雇用統計は増加幅が縮小、中古住宅指数はプラス転換が予想されるが、ほぼ予想に沿った結果ならば株式市場への影響は限定的であろう。決算発表は、マイクロソフト、フェイスブック、ビザ、ボーイング、マクドナルド、テスラなどが予定されている。
<KK>
ナスダック100先物 6689.00(+50.25) (18:05現在)
18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は50ドル高程度で推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。こうした流れを受け、30日の米株式市場は買い優勢気味に始まりそうだ。
前日の取引終了に発表されたアップルの決算は、見通しが好感され、業績が落ち着くとの見方から安心感が広がっているようだ。本日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表やパウエル米FRB議長の会見が注目される。声明については、経済活動判断の下方修正や、リスクバランスに関する判断を修正または削除することによる利上げ休止の示唆が見込まれている。また、バランスシートの方針に関しても、柔軟性を強調する可能性があるとみられており、株式市場にはポジティブな結果になりそうだ。
米経済指標は、1月ADP雇用統計(民間雇用者数)と12月中古住宅販売成約指数。ADP雇用統計は増加幅が縮小、中古住宅指数はプラス転換が予想されるが、ほぼ予想に沿った結果ならば株式市場への影響は限定的であろう。決算発表は、マイクロソフト、フェイスブック、ビザ、ボーイング、マクドナルド、テスラなどが予定されている。
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