NY為替:米利上げ一時停止の思惑でドル売り強まる
[19/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円74銭から108円81銭まで下落し109円03銭で引けた。米国の1月ADP雇用統計が予想を上回り一時ドル買いが優勢となった。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を据え置いたほか、一時利上げを停止する可能性を示唆したためドル売りに拍車がかかった。
ユーロ・ドルは、1.1406ドルから1.1502ドルまで上昇し1.1479ドルで引けた。ユーロ・円は、125円02銭から125円47銭へ上昇。ポンド・ドルは、1.3055ドルまで下落後、1.3146ドルまで上昇した。バルニエEU首席交渉官やユンケル欧州委委員長が離脱協定の再交渉をする意向がないことを確認しポンド売りが加速。その後、ハト派FOMCを受けたドル売りに急伸した。ドル・スイスは、0.9995フランから0.9932フランまで下落した。
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ユーロ・ドルは、1.1406ドルから1.1502ドルまで上昇し1.1479ドルで引けた。ユーロ・円は、125円02銭から125円47銭へ上昇。ポンド・ドルは、1.3055ドルまで下落後、1.3146ドルまで上昇した。バルニエEU首席交渉官やユンケル欧州委委員長が離脱協定の再交渉をする意向がないことを確認しポンド売りが加速。その後、ハト派FOMCを受けたドル売りに急伸した。ドル・スイスは、0.9995フランから0.9932フランまで下落した。
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