NY為替:ドル111.63円、米GDP上振れも逆に利下げ観測
[19/04/27]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円03銭へ上昇後、111円43銭まで反落し、111円63銭で引けた。
米国1-3月期GDP速報値が予想外に3%超の成長を示すポジティブサプライズを受けてドル買いが加速。同時に、一時的な要因が全体指数を押し上げたため成長の持続性がないとの見方やコアPCEの低下で年内の利下げ観測が強まりドル売りに転じた。その後、株価の回復で下げ止まった。
ユーロ・ドルは、1.1112ドルまで下落後、1.1174ドルまで反発し1.1150ドルで引けた。ユーロ・円は、124円46銭から124円72銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.2876ドルまで下落後、1.2943ドルまで上昇。
ドル・スイスは、1.0237フランまで上昇後、1.0184フランまで下落した。
<TN>