NY株式:NYダウ81ドル高、米国経済への懸念後退
[19/04/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場は上昇。ダウ平均は81.25ドル高の26543.33、ナスダックは27.72ポイント高の8146.40で取引を終了した。複数の主要企業決算が嫌気され、売りが先行。1-3月期GDP速報値が予想を上振れ、米景気減速への警戒感が和らぎ、引けにかけて上昇した。S&P500及びナスダック総合指数は最高値を更新した。セクター別では、自動車・自動車部品や家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方で半導体・半導体製造装置や食品・生活必需品小売が下落した。
半導体のインテル(INTC)は、業績見通しを下方修正し大幅下落。石油大手のエクソン・モービル(XOM)は、決算内容が予想を下振れ、軟調推移。一方で、自動車大手のフォード(F)は、決算内容が好感され、大幅上昇。フィアット・クライスラー(FCAU)やゼネラル・モーターズ(GM)も連れ高となった。ネット小売のアマゾン(AMZN)は、過去最高益を更新する好決算を発表し、上昇した。
来週も携帯端末のアップル(AAPL)や半導体のクアルコム(QCOM)、検索大手のアルファベット(GOOGL)など多数の主要企業決算が控えており、株式相場は決算内容を受けて素直に反応する展開となりそうだ。
<MK>
半導体のインテル(INTC)は、業績見通しを下方修正し大幅下落。石油大手のエクソン・モービル(XOM)は、決算内容が予想を下振れ、軟調推移。一方で、自動車大手のフォード(F)は、決算内容が好感され、大幅上昇。フィアット・クライスラー(FCAU)やゼネラル・モーターズ(GM)も連れ高となった。ネット小売のアマゾン(AMZN)は、過去最高益を更新する好決算を発表し、上昇した。
来週も携帯端末のアップル(AAPL)や半導体のクアルコム(QCOM)、検索大手のアルファベット(GOOGL)など多数の主要企業決算が控えており、株式相場は決算内容を受けて素直に反応する展開となりそうだ。
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