マザーズ先物概況:5日続落、米中貿易摩擦の激化懸念から売り先行
[19/05/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14日のマザーズ先物は前日比17.0pt安の860.0ptと5日続落して終了した。高値は865.0pt、安値は835.0pt、取引高は2576枚。
本日のマザーズ先物は、外部環境の悪化を背景に売りが先行して始まった。米中貿易摩擦の激化懸念から前日の米国株が急落し、日経平均も約1カ月半ぶりに一時21000円台を割り込んだため、個人投資家のマインドが一段と萎縮した。メルカリ<4385>やサンバイオ<4592>といった指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄が軟調だったこともマザーズ先物を押し下げる一因になったとみられる。ただ、米中協議に関連してトランプ米大統領が「うまくいっている」などと発言し、過度な警戒感が和らいだことからマザーズ先物にも押し目買いの動きが散見された。本日のマザーズ市場では、中国子会社で不適切な会計処理の疑いがあると公表したMTG<7806>が急落し、遺伝子治療薬の発売を延期すると発表したアンジェス<4563>はストップ安まで売られた。一方、弁護士コム<6027>は決算が評価されて急伸し、総医研<2385>はストップ高を付けた。
<FA>
本日のマザーズ先物は、外部環境の悪化を背景に売りが先行して始まった。米中貿易摩擦の激化懸念から前日の米国株が急落し、日経平均も約1カ月半ぶりに一時21000円台を割り込んだため、個人投資家のマインドが一段と萎縮した。メルカリ<4385>やサンバイオ<4592>といった指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄が軟調だったこともマザーズ先物を押し下げる一因になったとみられる。ただ、米中協議に関連してトランプ米大統領が「うまくいっている」などと発言し、過度な警戒感が和らいだことからマザーズ先物にも押し目買いの動きが散見された。本日のマザーズ市場では、中国子会社で不適切な会計処理の疑いがあると公表したMTG<7806>が急落し、遺伝子治療薬の発売を延期すると発表したアンジェス<4563>はストップ安まで売られた。一方、弁護士コム<6027>は決算が評価されて急伸し、総医研<2385>はストップ高を付けた。
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