注目銘柄ダイジェスト(前場):オプティム、ライフコーポ、三洋化成など
[19/05/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
リネットジャパン<3556>:1322円(-35円)
大幅に続落。18年12月10日に発行した第三者割当の第17回新株予約権(行使価額修正条項及び行使許可条項付)について、モルガン・スタンレーMUFG証券に対し行使許可を行うと発表している。許可した新株予約権は7500個(交付株数は75万株)で、行使許可期間は30日から6月12日まで。一時プラスに転じる場面もあったが、権利行使で株式価値が希薄化するとの警戒感が広がり、売り優勢となっている。
オプティム<3694>:2450円(+243円)
急騰。コンテナ技術をアプリケーション配信手段とするアプリケーション実行基盤に関する特許を保有していると前日に発表している。特許登録日は2017年10月20日としている。この特許は、アプリケーションとその実行環境をまとめたコンテナイメージを、クラウドシステムもしくは、クラウドシステム経由で連携システムに配信・起動するというもの。利用者はアプリケーションとともに必要な実行環境も入手でき、導入や運用が容易になる。
邦チタニウム<5727>:1119円(+52円)
大幅続伸。引き続き、中国が対米貿易戦争での対抗措置としてレアアースにおける優位を利用するとの思惑から、レアアース関連として物色されている。レアアース関連のETFで、同社なども組み入れられているヴァンエック ベクトル レアアース ETFは、市況上昇などへの期待から昨日も3%強の上昇となっている。なお、中国は世界のレアアース埋蔵量の35%、生産の70%程度を占めるとされている。
センコーHD<9069>:886円(+59円)
大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も910円から1030円に引き上げている。3PL事業の新規案件獲得の継続、コスト上昇を受けた料金改定の実績を評価としている。物流費上昇で荷主の物流効率化ニーズが増しているなか、同社は自社車両の強化にも取り組んでおり、業界内では相対的に、傭車価格が上昇する局面で競争優位性が高まるとみている。価格是正についても、コストの転嫁が図れていると指摘。
ブリッジ<7039>:3000円(+28円)
大幅に反発。ソフトウェアデータベースの開発を手掛けるRevComm(レブコム、東京都渋谷区)、ブイキューブ<3681>と営業の働き方改革を支援するSales Tech領域でサービス連携すると発表している。インサイドセールスの運用を支援するとともに、インサイドセールスの内容をAIがテキスト化して解析・可視化し、最適な内容へ導いて商談の成約率向上と教育コストの低下を実現するとしている。
ライフコーポ<8194>:2304円(+178円)
急騰。アマゾンジャパンと組んで、生鮮品や総菜を同社の店舗から届けるサービスを始めると伝わっている。アマゾンの有料会員向けサービス「プライムナウ」で取り扱いを開始、年内に都内の一部店舗でサービスを始め、対象地域を広げていくとされている。共働き家庭や単身高齢者の増加で食事や食品の宅配需要は高まっており、アマゾンジャパンのユーザー層や配送網を生かして、こうした需要の取り込みが期待される状況に。
三洋化成<4471>:5720円(+400円)
急伸。日本触媒<4114>と2020年10月をメドに経営統合すると発表している。両社はおむつ用の吸水性素材で世界首位と5位の企業、統合によって生産能力は単純合算で年110万トンとなり、シェアは3割にまで引き上がる。株式移転比率は未定だが、両社ともに買いが先行と、統合自体を評価する動きが優勢になっている。スケールメリットによる優位性の高まりが期待されるほか、シナジー効果が働きやすい組み合わせと評価されている。
イグニス<3689>:1184円(+13円)
大幅に5日続伸。19年9月期第3四半期に保有する投資有価証券の一部を売却し、投資有価証券売却益5.69億円が発生したと発表している。売却した投資有価証券は上場有価証券1銘柄。第2四半期に計上した投資有価証券売却益3.23億円と併せ、投資有価証券売却益8.92億円を特別利益として計上する。通期の純利益予想(0.05億円)が上振れる可能性が高いとの期待から、買いが膨らんでいる。
アスカネット<2438>:1429円(-4円)
朝高後にマイナス転換。19年4月期の営業利益を従来予想の8.06億円から8.68億円(前期実績7.88億円)に上方修正している。パーソナルパブリッシングサービス事業でOEM供給が好調だった。また、プロフェショナル写真家向けやマイブックブランドのコンシューマー向けも堅調に推移し、利益を押し上げる見込み。年間配当は従来予想の10.00円から11.00円(前期実績10.00円)に増額修正した。
<ST>
大幅に続落。18年12月10日に発行した第三者割当の第17回新株予約権(行使価額修正条項及び行使許可条項付)について、モルガン・スタンレーMUFG証券に対し行使許可を行うと発表している。許可した新株予約権は7500個(交付株数は75万株)で、行使許可期間は30日から6月12日まで。一時プラスに転じる場面もあったが、権利行使で株式価値が希薄化するとの警戒感が広がり、売り優勢となっている。
オプティム<3694>:2450円(+243円)
急騰。コンテナ技術をアプリケーション配信手段とするアプリケーション実行基盤に関する特許を保有していると前日に発表している。特許登録日は2017年10月20日としている。この特許は、アプリケーションとその実行環境をまとめたコンテナイメージを、クラウドシステムもしくは、クラウドシステム経由で連携システムに配信・起動するというもの。利用者はアプリケーションとともに必要な実行環境も入手でき、導入や運用が容易になる。
邦チタニウム<5727>:1119円(+52円)
大幅続伸。引き続き、中国が対米貿易戦争での対抗措置としてレアアースにおける優位を利用するとの思惑から、レアアース関連として物色されている。レアアース関連のETFで、同社なども組み入れられているヴァンエック ベクトル レアアース ETFは、市況上昇などへの期待から昨日も3%強の上昇となっている。なお、中国は世界のレアアース埋蔵量の35%、生産の70%程度を占めるとされている。
センコーHD<9069>:886円(+59円)
大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も910円から1030円に引き上げている。3PL事業の新規案件獲得の継続、コスト上昇を受けた料金改定の実績を評価としている。物流費上昇で荷主の物流効率化ニーズが増しているなか、同社は自社車両の強化にも取り組んでおり、業界内では相対的に、傭車価格が上昇する局面で競争優位性が高まるとみている。価格是正についても、コストの転嫁が図れていると指摘。
ブリッジ<7039>:3000円(+28円)
大幅に反発。ソフトウェアデータベースの開発を手掛けるRevComm(レブコム、東京都渋谷区)、ブイキューブ<3681>と営業の働き方改革を支援するSales Tech領域でサービス連携すると発表している。インサイドセールスの運用を支援するとともに、インサイドセールスの内容をAIがテキスト化して解析・可視化し、最適な内容へ導いて商談の成約率向上と教育コストの低下を実現するとしている。
ライフコーポ<8194>:2304円(+178円)
急騰。アマゾンジャパンと組んで、生鮮品や総菜を同社の店舗から届けるサービスを始めると伝わっている。アマゾンの有料会員向けサービス「プライムナウ」で取り扱いを開始、年内に都内の一部店舗でサービスを始め、対象地域を広げていくとされている。共働き家庭や単身高齢者の増加で食事や食品の宅配需要は高まっており、アマゾンジャパンのユーザー層や配送網を生かして、こうした需要の取り込みが期待される状況に。
三洋化成<4471>:5720円(+400円)
急伸。日本触媒<4114>と2020年10月をメドに経営統合すると発表している。両社はおむつ用の吸水性素材で世界首位と5位の企業、統合によって生産能力は単純合算で年110万トンとなり、シェアは3割にまで引き上がる。株式移転比率は未定だが、両社ともに買いが先行と、統合自体を評価する動きが優勢になっている。スケールメリットによる優位性の高まりが期待されるほか、シナジー効果が働きやすい組み合わせと評価されている。
イグニス<3689>:1184円(+13円)
大幅に5日続伸。19年9月期第3四半期に保有する投資有価証券の一部を売却し、投資有価証券売却益5.69億円が発生したと発表している。売却した投資有価証券は上場有価証券1銘柄。第2四半期に計上した投資有価証券売却益3.23億円と併せ、投資有価証券売却益8.92億円を特別利益として計上する。通期の純利益予想(0.05億円)が上振れる可能性が高いとの期待から、買いが膨らんでいる。
アスカネット<2438>:1429円(-4円)
朝高後にマイナス転換。19年4月期の営業利益を従来予想の8.06億円から8.68億円(前期実績7.88億円)に上方修正している。パーソナルパブリッシングサービス事業でOEM供給が好調だった。また、プロフェショナル写真家向けやマイブックブランドのコンシューマー向けも堅調に推移し、利益を押し上げる見込み。年間配当は従来予想の10.00円から11.00円(前期実績10.00円)に増額修正した。
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