東京為替:ドル・円は本日安値を更新、ポンド安に警戒も
[19/07/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
30日午前の東京市場でドル・円は弱含み。日本株高に振れているものの、ポンド売りへの警戒感から円買いが進みドルは正午にかけて本日安値を更新した。
東京株式市場で日経平均株価は前日比100円超高の堅調地合いに振れ、ドル・円は円売り先行で109円を目指す展開となったが、節目付近の売りが上昇を阻止。その後は上値の重さが嫌気され、ドルは失速した。
また、ブレグジットの不透明感でポンド売りが続き、ポンド・円の弱含みでドル・円は一時108円60銭台に軟化。一方、ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで、目先の日本株高継続への期待感から円売りも根強い。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円67銭から108円95銭、ユーロ・円は121円10銭から121円38銭、ユーロ・ドルは1.1140ドルから1.1147ドルで推移した。
【要人発言】
・スタージョン英スコットランド首相
「ジョンソン首相は、実際には合意なき離脱を追求していると思われる」
「スコットランドはもとより、英国全体にとって極めて危険」
【経済指標】
・日・6月有効求人倍率:1.61倍(予想:1.62倍、1.62倍)
・日・6月失業率:2.3%(予想:2.4%、5月:2.4%)
・日・6月鉱工業生産速報値:前月比-3.6%(予想:-1.7%、5月:+2.0%)
・豪・6月住宅建設許可件数:前月比-1.2%(予想:+0.2%、5月:+0.7%)
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東京株式市場で日経平均株価は前日比100円超高の堅調地合いに振れ、ドル・円は円売り先行で109円を目指す展開となったが、節目付近の売りが上昇を阻止。その後は上値の重さが嫌気され、ドルは失速した。
また、ブレグジットの不透明感でポンド売りが続き、ポンド・円の弱含みでドル・円は一時108円60銭台に軟化。一方、ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで、目先の日本株高継続への期待感から円売りも根強い。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円67銭から108円95銭、ユーロ・円は121円10銭から121円38銭、ユーロ・ドルは1.1140ドルから1.1147ドルで推移した。
【要人発言】
・スタージョン英スコットランド首相
「ジョンソン首相は、実際には合意なき離脱を追求していると思われる」
「スコットランドはもとより、英国全体にとって極めて危険」
【経済指標】
・日・6月有効求人倍率:1.61倍(予想:1.62倍、1.62倍)
・日・6月失業率:2.3%(予想:2.4%、5月:2.4%)
・日・6月鉱工業生産速報値:前月比-3.6%(予想:-1.7%、5月:+2.0%)
・豪・6月住宅建設許可件数:前月比-1.2%(予想:+0.2%、5月:+0.7%)
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