東京為替:ドル・円は下げ渋り、米大幅利下げ回避に思惑
[19/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
31日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日本株安を受けやや円買いに振れたが、米大幅利下げは回避されるとの思惑からドル売りは抑制された。
ドル・円は朝方から108円半ばでのもみ合い。日経平均株価の軟調地合いを受けた円買いでやや失速。ただ、10時に発表された中国製造業PMIの予想上振れで小幅に円売りが進み、ドルは108円64銭に浮揚する場面もあった。
ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いで目先の日本株安継続への警戒感から、円買いは根強い。半面、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ観測は後退しており、目先もまとまったドル売りは抑制されそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円50銭から108円64銭、ユーロ・円は121円00銭から121円18銭、ユーロ・ドルは1.1147ドルから1.1158ドルで推移した。
【経済指標】
・中・7月製造業PMI:49.7(予想:49.6、6月:49.4)
・中・7月非製造業PMI:53.7(予想:54.0、6月:54.2)
・豪・4-6月期消費者物価指数:前年比+1.6%(予想:+1.5%、1-3月期:+1.3%)
<YN>
ドル・円は朝方から108円半ばでのもみ合い。日経平均株価の軟調地合いを受けた円買いでやや失速。ただ、10時に発表された中国製造業PMIの予想上振れで小幅に円売りが進み、ドルは108円64銭に浮揚する場面もあった。
ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いで目先の日本株安継続への警戒感から、円買いは根強い。半面、今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げ観測は後退しており、目先もまとまったドル売りは抑制されそうだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円50銭から108円64銭、ユーロ・円は121円00銭から121円18銭、ユーロ・ドルは1.1147ドルから1.1158ドルで推移した。
【経済指標】
・中・7月製造業PMI:49.7(予想:49.6、6月:49.4)
・中・7月非製造業PMI:53.7(予想:54.0、6月:54.2)
・豪・4-6月期消費者物価指数:前年比+1.6%(予想:+1.5%、1-3月期:+1.3%)
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