マザーズ先物見通し:外部環境落ち着き買い優勢
[19/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、前日の米国株高や円安基調を背景に買いが先行してスタートしそうだ。前日の米国市場では、米中通商協議進展期待が高まるなかで米主要株価指数は反発した。円相場も1ドル=107円台後半へと足元の円高進行が一服したほか、シカゴの日経225先物も上昇しているため、個人投資家心理の改善にも寄与しそうであり、マザーズ先物にも買いが波及しよう。また、マザーズ市場ではこのところ、バイオ関連株などテーマ性銘柄やその他時価総額上位銘柄の堅調な値動きが目立っていることも、マザーズ先物の支援材料となるとみられる。ただ、マザーズ先物も連騰警戒感が高まりつつあるだけに、戻り待ち売りなどに上値の重い展開が想定されよう。個別では、メルカリ<4385>が昨日、9月18日時点での累計取引件数が5億件突破したことを発表している。本日のマザーズ先物の上値のメドは885.0pt、下値のメドは860.0ptとする。
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