英ポンド週間見通し:伸び悩みか、EU離脱を巡る情勢は流動的
[19/09/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■下落、合意なきEU離脱への懸念残る
先週のポンド・円は下落。英最高裁判所は9月24日、ジョンソン首相による議会閉鎖のした措置を巡る訴訟で、首相の措置は違法との判決を下した。一方、ジョンソン首相は「どのような状況になろうと10月31日に欧州連合(EU)を離脱する」と主張し、合意なき離脱に対する警戒感は消えていないことから、リスク回避のポンド売りが再び優勢となった。取引レンジ:132円32銭−134円62銭。
■伸び悩みか、EU離脱を巡る情勢は流動的
今週のポンド・円は伸び悩みか。英中央銀行はEU離脱を巡る不確実性と世界の経済成長鈍化により、英経済が潜在成長力を下回る状態になりつつあると指摘している。金利先安観が台頭しつつあり、ポンドは伸び悩む可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・10月1日:9月マークイット製造業PMI(8月:47.4)
予想レンジ:131円00銭−134円00銭
<FA>
先週のポンド・円は下落。英最高裁判所は9月24日、ジョンソン首相による議会閉鎖のした措置を巡る訴訟で、首相の措置は違法との判決を下した。一方、ジョンソン首相は「どのような状況になろうと10月31日に欧州連合(EU)を離脱する」と主張し、合意なき離脱に対する警戒感は消えていないことから、リスク回避のポンド売りが再び優勢となった。取引レンジ:132円32銭−134円62銭。
■伸び悩みか、EU離脱を巡る情勢は流動的
今週のポンド・円は伸び悩みか。英中央銀行はEU離脱を巡る不確実性と世界の経済成長鈍化により、英経済が潜在成長力を下回る状態になりつつあると指摘している。金利先安観が台頭しつつあり、ポンドは伸び悩む可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・10月1日:9月マークイット製造業PMI(8月:47.4)
予想レンジ:131円00銭−134円00銭
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