豪ドル週間見通し:弱含みか、豪準備銀行理事会に注目
[19/09/28]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
■やや強含み、米中協議への期待残る
先週の豪ドル・円はやや強含み。トランプ米大統領が国連で中国の通商慣行を厳しく非難したことで、米中通商協議の進展期待が後退し、豪ドル売りが一時優勢となった。一方、米中の閣僚級協議が10月7日の週に開催されることを明らかになったほか、トランプ大統領が中国との早期合意を示唆したことを受けてリスク回避の豪ドル売りは縮小した。取引レンジ:72円48銭-73円32銭。
■弱含みか、豪準備銀行理事会に注目
今週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会が注目される。政策金利(1.00%)は据え置き予想だが、ロウ総裁は「理事会で追加緩和の必要性を評価をすることになる」と述べており、追加利下げが示唆される可能性が高いとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・10月1日:豪準備銀行が政策金利発表(1.00%に据え置き予想)
・10月1日:ロウ豪準備銀行総裁講演
・10月3日:8月貿易収支(7月:+72.68億豪ドル)
・10月4日:8月小売売上高(7月:前月比-0.1%)
・10月4日:豪準備銀行が半期金融安定報告公表
予想レンジ:71円50銭-73円50銭
<FA>
先週の豪ドル・円はやや強含み。トランプ米大統領が国連で中国の通商慣行を厳しく非難したことで、米中通商協議の進展期待が後退し、豪ドル売りが一時優勢となった。一方、米中の閣僚級協議が10月7日の週に開催されることを明らかになったほか、トランプ大統領が中国との早期合意を示唆したことを受けてリスク回避の豪ドル売りは縮小した。取引レンジ:72円48銭-73円32銭。
■弱含みか、豪準備銀行理事会に注目
今週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会が注目される。政策金利(1.00%)は据え置き予想だが、ロウ総裁は「理事会で追加緩和の必要性を評価をすることになる」と述べており、追加利下げが示唆される可能性が高いとみられる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・10月1日:豪準備銀行が政策金利発表(1.00%に据え置き予想)
・10月1日:ロウ豪準備銀行総裁講演
・10月3日:8月貿易収支(7月:+72.68億豪ドル)
・10月4日:8月小売売上高(7月:前月比-0.1%)
・10月4日:豪準備銀行が半期金融安定報告公表
予想レンジ:71円50銭-73円50銭
<FA>