NY株式:NYダウ115ドル高、FOMCを好感
[19/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米国株式相場は上昇。ダウ平均は115.27ドル高の27186.69、ナスダックは27.12ポイント高の8303.98で取引を終了した。朝方は、連邦公開市場員会(FOMC)発表を午後に控えて小動きとなった。注目のFOMCでは大方の予想通り、政策金利が引き下げられたものの、パウエル議長が今後の利上げには大幅なインフレ率上昇が必要になるとの認識を示し、発表後に上昇。その後は引けにかけて上げ幅を拡大した。セクター別では、耐久消費財・アパレルやソフトウェア・サービスが上昇する一方でエネルギーや運輸が下落した。
複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は、決算で赤字幅が縮小し大幅上昇。自動車大手のフィアット・クライスラー(FCAU)は、フランスの同業PSAと経営統合で合意に至り堅調推移。医薬品のジョンソン&ジョンソン(JNJ)は、微量のアスベストが含まれているとの指摘を受けて自主回収したベビーパウダーについて、アスベストが検出されなかったことを発表し買われた。一方で、原油相場の下落で、エネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が軟調推移となった。
携帯端末のアップル(AAPL)は、マーケット終了後に7-9月期決算を発表し、売上高、1株利益ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<FA>
複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は、決算で赤字幅が縮小し大幅上昇。自動車大手のフィアット・クライスラー(FCAU)は、フランスの同業PSAと経営統合で合意に至り堅調推移。医薬品のジョンソン&ジョンソン(JNJ)は、微量のアスベストが含まれているとの指摘を受けて自主回収したベビーパウダーについて、アスベストが検出されなかったことを発表し買われた。一方で、原油相場の下落で、エネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が軟調推移となった。
携帯端末のアップル(AAPL)は、マーケット終了後に7-9月期決算を発表し、売上高、1株利益ともに予想を上振れた。時間外取引で上昇して推移している。
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