個人投資家R:逆張り目線で行うデイトレードのメリットとデメリット【FISCOソーシャルレポーター】
[19/11/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレで勝てない人のためのブログ」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
----
※2019年11月28日12時に執筆
こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。私自身、デイトレで勝てなかった頃、1つのブログと出会い、変わっていくことが出来ました。1人でも多くの方が勝てるようになるきっかけになれたら嬉しく思います。
■逆張り目線のデメリットとは
まずはデメリット部分についてお話します。
今度出版させていただく書籍でも「逆張りについて」がテーマになっているのですが、私は安定した利益を毎月出すために逆張りという手法を選択しました。逆張りというのは株価が下がったところを喜んで買うスタイルになります。ですから必然的に下落相場を得意になっていく傾向にあります。
しかしこれは裏を返せば最近のようなバブル相場に乗れないスタイルにもつながります。せっかく周りが勝って喜んでいる時に取り残されたような虚しさを感じてしまう可能性がある。これが逆張り目線という立場で発生するデメリットになります。
もちろん上手な人は臨機応変に順張りもこなしてしまうことでしょうけど。
■逆張り目線のメリットとは
下がるタイミングでこそ輝くデイトレ術だけにちょっと後ろめたさと言いますか、あまのじゃくな感じも否めないのが逆張りです。しかし下がるタイミングで輝くというのはとても大きなメリットにもなります。
上昇局面、バブル相場という局面ではそう簡単に負けることはないでしょう。というのは、地合いの援護もあり、少しのミスや意地のナンピンも全て許されてしまうような“イージーモード”になるからです。逆張り目線でいるとなかなか大きくは取れませんが、それでもコツコツと勝つことは可能です。
逆に周りがパニックになるような下落局面がきても変わらず淡々と利益が出せます。逆張りデイトレードを極めれば安定を得られるといえるかもしれません。上昇相場でコツコツ稼ぎ、ボックス相場でコツコツ稼ぎ、暴落相場でもコツコツ稼ぐ。相場の変化という影響を受けにくい立場でもあるといえます。
■我慢出来なければ意味がない
これだけを見ると一見逆張りが簡単そうに思えてしまうかも知れません。残念ながらそんな簡単なものではありません。人間には欲があります。これはなかなか抑えられるものではありません。また、周りが成功しているところを見ると焦りを感じるのも人間です。
前述のようなバブル相場時、周りが儲かった話で盛り上がっている時、果たして自分は薄利で満足出来るでしょうか?乗り遅れたことに、大きな利益が上げられていないことに不満はないでしょうか?
そこで我慢し切れずに買ってしまうようでは逆張り適正はありません。逆張りトレーダーを目指す場合は上がっていく株価を笑いながら見送る精神も大切になるのです。
■出来ることから1つずつ
もちろんコツコツだけで終わる必要はありません。将来的には下落相場でも勝ち、バブル相場で大儲けをするような臨機応変タイプのトレーダーを目指せばいいと思います。しかし、しかしですよ。もしあなたが今、株で勝てていないのであれば、そんな都合の良いことを考えてはいけない時期ではないでしょうか。
まずは1つ自分のトレードの武器を作りましょう。順張りなら順張り、逆張りなら逆張りと決め、どんな時でも自分の武器はこれだというトレードスタイルを確立するのです。多くを求めるのはそれからでも遅くはありません。
家を作る際、最初の土間打ちは非常に大切な作業です。土台が良くなければ良い家は出来ません。まずは自分の武器を、自分の土台を作ることに専念してみてはどうでしょうか。
いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。
「デイトレで勝てない人のためのブログ」と検索すると出てきますので是非ご覧下さい。
また、この度、『Rょーへー』というペンネームで『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』というタイトルの書籍を出版させていただく運びとなりました。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。本記事にあるような理論を大量に詰め込んだつもりです。12月上旬の発売となります。良かったらご覧になってみて下さい。
※インターネット上での購入だと12月4〜6日頃の発売、大手書店では12月13日発売となるそうです。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
----
執筆者名:R
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ
<SF>
----
※2019年11月28日12時に執筆
こんにちは。『デイトレで勝てない人のためのブログ』を執筆しているRと申します。私自身、デイトレで勝てなかった頃、1つのブログと出会い、変わっていくことが出来ました。1人でも多くの方が勝てるようになるきっかけになれたら嬉しく思います。
■逆張り目線のデメリットとは
まずはデメリット部分についてお話します。
今度出版させていただく書籍でも「逆張りについて」がテーマになっているのですが、私は安定した利益を毎月出すために逆張りという手法を選択しました。逆張りというのは株価が下がったところを喜んで買うスタイルになります。ですから必然的に下落相場を得意になっていく傾向にあります。
しかしこれは裏を返せば最近のようなバブル相場に乗れないスタイルにもつながります。せっかく周りが勝って喜んでいる時に取り残されたような虚しさを感じてしまう可能性がある。これが逆張り目線という立場で発生するデメリットになります。
もちろん上手な人は臨機応変に順張りもこなしてしまうことでしょうけど。
■逆張り目線のメリットとは
下がるタイミングでこそ輝くデイトレ術だけにちょっと後ろめたさと言いますか、あまのじゃくな感じも否めないのが逆張りです。しかし下がるタイミングで輝くというのはとても大きなメリットにもなります。
上昇局面、バブル相場という局面ではそう簡単に負けることはないでしょう。というのは、地合いの援護もあり、少しのミスや意地のナンピンも全て許されてしまうような“イージーモード”になるからです。逆張り目線でいるとなかなか大きくは取れませんが、それでもコツコツと勝つことは可能です。
逆に周りがパニックになるような下落局面がきても変わらず淡々と利益が出せます。逆張りデイトレードを極めれば安定を得られるといえるかもしれません。上昇相場でコツコツ稼ぎ、ボックス相場でコツコツ稼ぎ、暴落相場でもコツコツ稼ぐ。相場の変化という影響を受けにくい立場でもあるといえます。
■我慢出来なければ意味がない
これだけを見ると一見逆張りが簡単そうに思えてしまうかも知れません。残念ながらそんな簡単なものではありません。人間には欲があります。これはなかなか抑えられるものではありません。また、周りが成功しているところを見ると焦りを感じるのも人間です。
前述のようなバブル相場時、周りが儲かった話で盛り上がっている時、果たして自分は薄利で満足出来るでしょうか?乗り遅れたことに、大きな利益が上げられていないことに不満はないでしょうか?
そこで我慢し切れずに買ってしまうようでは逆張り適正はありません。逆張りトレーダーを目指す場合は上がっていく株価を笑いながら見送る精神も大切になるのです。
■出来ることから1つずつ
もちろんコツコツだけで終わる必要はありません。将来的には下落相場でも勝ち、バブル相場で大儲けをするような臨機応変タイプのトレーダーを目指せばいいと思います。しかし、しかしですよ。もしあなたが今、株で勝てていないのであれば、そんな都合の良いことを考えてはいけない時期ではないでしょうか。
まずは1つ自分のトレードの武器を作りましょう。順張りなら順張り、逆張りなら逆張りと決め、どんな時でも自分の武器はこれだというトレードスタイルを確立するのです。多くを求めるのはそれからでも遅くはありません。
家を作る際、最初の土間打ちは非常に大切な作業です。土台が良くなければ良い家は出来ません。まずは自分の武器を、自分の土台を作ることに専念してみてはどうでしょうか。
いかがだったでしょうか。今回はここまでですが、「デイトレで勝てない人のためのブログ」サイトを開設し、私が使っている負けない手法の内容やお役立ち情報を大量に載せました。
「デイトレで勝てない人のためのブログ」と検索すると出てきますので是非ご覧下さい。
また、この度、『Rょーへー』というペンネームで『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』というタイトルの書籍を出版させていただく運びとなりました。自分の手法や考え方はもちろん全て書いてあります。本記事にあるような理論を大量に詰め込んだつもりです。12月上旬の発売となります。良かったらご覧になってみて下さい。
※インターネット上での購入だと12月4〜6日頃の発売、大手書店では12月13日発売となるそうです。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
----
執筆者名:R
ブログ名:デイトレで勝てない人のためのブログ
<SF>