英ポンド週間見通し:もみ合いか、欧米との通商交渉の先行きは不透明
[20/02/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
■大幅下落、英国金利の先安観強まる
先週のポンド・円は大幅下落。欧州連合(EU)と英国の貿易協定の早期成立への期待は後退していること、英国金利の先安観が再び広がったことから、リスク回避のポンド売り・円買いが活発となった。米ドル・円相場が円高方向に振れたことも対円レートの下落につながったようだ。取引レンジ:137円53銭−144円63銭。
■もみ合いか、欧米との通商交渉の先行きは不透明
今週のポンド・円はもみ合いか。新型コロナウイルスの感染拡大で米連邦準備制度理事会(FRB)による3月利下げ観測が広がっている。ただし、ジョンソン英政権と欧州連合(EU)、米国の通商交渉の先行きは不透明であること、英国金利の先安観は消えていないことから、リスク選好的なポンド買い・円売りがただちに広がる可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:137円00銭−140円00銭
<FA>
先週のポンド・円は大幅下落。欧州連合(EU)と英国の貿易協定の早期成立への期待は後退していること、英国金利の先安観が再び広がったことから、リスク回避のポンド売り・円買いが活発となった。米ドル・円相場が円高方向に振れたことも対円レートの下落につながったようだ。取引レンジ:137円53銭−144円63銭。
■もみ合いか、欧米との通商交渉の先行きは不透明
今週のポンド・円はもみ合いか。新型コロナウイルスの感染拡大で米連邦準備制度理事会(FRB)による3月利下げ観測が広がっている。ただし、ジョンソン英政権と欧州連合(EU)、米国の通商交渉の先行きは不透明であること、英国金利の先安観は消えていないことから、リスク選好的なポンド買い・円売りがただちに広がる可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:137円00銭−140円00銭
<FA>