NY為替:ドル弱含み、米FOMCで大規模緩和継続示唆
[20/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
29日のニューヨーク外為市場でドル・円は106円47銭から106円77銭まで上昇して106円59銭で引けた。米1-3月期GDP速報値がマイナス成長に落ち込み景気後退入りが示唆されたものの想定内であったほか、新型ウイルスの治療薬の治験成功の報道で景気回復期待が強まりドル買い・円売りが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置き当面ゼロ金利を維持する方針を示したほか、中期的リスクに言及したためドル売りが再燃し上値を抑制した。
ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0886ドルまで上昇して1.0878ドルで引けた。ドイツの4月消費者物価指数速報値が予想を上回ったことを受けてユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は115円45銭から116円08銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2389ドルから1.2472ドルへ上昇した。ドル・スイスは0.9714フランから0.9768フランまで上昇した。
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ユーロ・ドルは1.0840ドルから1.0886ドルまで上昇して1.0878ドルで引けた。ドイツの4月消費者物価指数速報値が予想を上回ったことを受けてユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は115円45銭から116円08銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2389ドルから1.2472ドルへ上昇した。ドル・スイスは0.9714フランから0.9768フランまで上昇した。
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