注目銘柄ダイジェスト(前場):イズミ、ラクス、セラクなど
[20/07/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日産自<7201>:416.5円(+26.2円)
急反発。本日、新型EVクロスオーバー車「アリア」がワールドプレミアされる予定となってい4495 4051 7353る。米テスラ株の人気が続く中にあって、電気自動車への関心や期待感は高まりやすくなっているものとみられる。また、米自動車大手の株高を映して、本日は国内自動車株が総じて買い優勢の動きとなっていることも支援材料につながっているとみられる。
いちご<2337>:268円(+15円)
急反発。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は36.5億円で前年同期比57.2%減益、新形コロナの影響に伴うホテル・商業施設の賃料減や不動産売却益減少などが響いたが、市場想定よりは落ち込み幅は小さかったとみられる。通期計画に関しては、従来の62-129億円のレンジ予想から74-129億円のレンジ予想に引き上げ。配当金も未定から前期並みの水準と計画された。業績ボトム確認として安心感につながっている。
ラクス<3923>:2343円(+400円)
ストップ高。従来未定としていた21年3月期の営業利益予想を32.90億円(前期実績11.74億円)と発表している。緊急事態宣言の解除を受けてクラウド事業の商談が動き出し、新規受注が回復傾向にある。IT人材事業のアサイン活動も再開しており、徐々に進展すると見込む。また、6月の全社売上高は前年同月比34.3%増の11.94億円だった。内訳を見ると、クラウド事業が34.9%増、IT人材事業が32.1%増といずれも伸長した。
セラク<6199>:1270円(+205円)
急騰。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は7.4億円で前年同期比71.5%の大幅増益となった。据え置きの通期予想7.7億円、前期比5.8%増に対する進捗率は96.4%に達している。3-5月期も3.0億円で前年同期比25.4%増益、コロナ禍においても高い収益成長を続ける形となっている。システムインテグレーション事業における運用案件の堅調な推移などが背景。今期業績の大幅な上振れ期待が高まっているようだ。
イズミ<8273>:4055円(+700円)
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は63億円で前年同期比4.4%減益となった。新型コロナ感染拡大による専門店の休業実施などが影響した。一方、未定としていた業績見通しを公表、上半期営業利益は160億円で同13.0%増、通期では332億円で前期比4.1%増としている。年間配当金も前期並みの80円を計画としている。通期営業増益は予想外で、想定以上のピッチでの業績回復をポジティブに捉える動きが優勢。
Sansan<4443>:5600円(+320円)
大幅に反発。21年5月期の営業損益予想を前期比0.0-33.4%増の7.57-10.10億円の黒字と発表している。「オンライン名刺」機能の普及拡大など既存事業の強化に加え、新規事業の創出や各種ソリューションサービスの強化を図る。新型コロナウイルスの影響で不透明な事業環境の継続が予想されることから、レンジでの開示とした。20年5月期の営業損益はSansan事業が伸び、7.57億円の黒字(前期実績は8.49億円の赤字)で着地した。
SERIOHD<6567>:962円(+17円)
大幅に5日続伸。21年5月期の営業利益予想を前期比49.3%増の2.04億円と発表している。放課後事業や保育事業が伸長し、利益拡大を牽引する見通し。年間配当予想は8.00円(前期6.00円)に増額する。同時に発表した20年5月期の営業利益は115.0%増の1.36億円で着地した。保育事業で保育士の採用活動効率を高めて採用費を抑制した結果、利益が押し上げられた。
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急反発。本日、新型EVクロスオーバー車「アリア」がワールドプレミアされる予定となってい4495 4051 7353る。米テスラ株の人気が続く中にあって、電気自動車への関心や期待感は高まりやすくなっているものとみられる。また、米自動車大手の株高を映して、本日は国内自動車株が総じて買い優勢の動きとなっていることも支援材料につながっているとみられる。
いちご<2337>:268円(+15円)
急反発。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は36.5億円で前年同期比57.2%減益、新形コロナの影響に伴うホテル・商業施設の賃料減や不動産売却益減少などが響いたが、市場想定よりは落ち込み幅は小さかったとみられる。通期計画に関しては、従来の62-129億円のレンジ予想から74-129億円のレンジ予想に引き上げ。配当金も未定から前期並みの水準と計画された。業績ボトム確認として安心感につながっている。
ラクス<3923>:2343円(+400円)
ストップ高。従来未定としていた21年3月期の営業利益予想を32.90億円(前期実績11.74億円)と発表している。緊急事態宣言の解除を受けてクラウド事業の商談が動き出し、新規受注が回復傾向にある。IT人材事業のアサイン活動も再開しており、徐々に進展すると見込む。また、6月の全社売上高は前年同月比34.3%増の11.94億円だった。内訳を見ると、クラウド事業が34.9%増、IT人材事業が32.1%増といずれも伸長した。
セラク<6199>:1270円(+205円)
急騰。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は7.4億円で前年同期比71.5%の大幅増益となった。据え置きの通期予想7.7億円、前期比5.8%増に対する進捗率は96.4%に達している。3-5月期も3.0億円で前年同期比25.4%増益、コロナ禍においても高い収益成長を続ける形となっている。システムインテグレーション事業における運用案件の堅調な推移などが背景。今期業績の大幅な上振れ期待が高まっているようだ。
イズミ<8273>:4055円(+700円)
ストップ高。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は63億円で前年同期比4.4%減益となった。新型コロナ感染拡大による専門店の休業実施などが影響した。一方、未定としていた業績見通しを公表、上半期営業利益は160億円で同13.0%増、通期では332億円で前期比4.1%増としている。年間配当金も前期並みの80円を計画としている。通期営業増益は予想外で、想定以上のピッチでの業績回復をポジティブに捉える動きが優勢。
Sansan<4443>:5600円(+320円)
大幅に反発。21年5月期の営業損益予想を前期比0.0-33.4%増の7.57-10.10億円の黒字と発表している。「オンライン名刺」機能の普及拡大など既存事業の強化に加え、新規事業の創出や各種ソリューションサービスの強化を図る。新型コロナウイルスの影響で不透明な事業環境の継続が予想されることから、レンジでの開示とした。20年5月期の営業損益はSansan事業が伸び、7.57億円の黒字(前期実績は8.49億円の赤字)で着地した。
SERIOHD<6567>:962円(+17円)
大幅に5日続伸。21年5月期の営業利益予想を前期比49.3%増の2.04億円と発表している。放課後事業や保育事業が伸長し、利益拡大を牽引する見通し。年間配当予想は8.00円(前期6.00円)に増額する。同時に発表した20年5月期の営業利益は115.0%増の1.36億円で着地した。保育事業で保育士の採用活動効率を高めて採用費を抑制した結果、利益が押し上げられた。
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