英ポンド週間見通し:もみ合いか、対EU通商協議難航も原油安定は好材料
[20/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■堅調推移、米国金利の先高観後退でポンド買い強まる
今週のポンド・円は堅調推移。英国と欧州連合(EU)の通商協議で進展がないことから、リスク回避的なポンド売りが観測された。しかしながら、米国金利の先高観は後退していることや、米国株式の堅調地合いを意識してリスク選好的なポンド買い・米ドル売りが活発となり、この影響でポンド・円は週末前に140円台後半まで買われた。取引レンジ:138円30銭−140円86銭。
■もみ合いか、対EU通商協議難航も原油安定は好材料
来週のポンド・円はもみ合いか。欧州連合からの離脱後における欧州連合(EU)と英国の通商関係に関する協議は難航しており、ポンド買いは縮小する可能性がある。一方、原油価格はおおむね安定していることは好材料。英国の企業景況感はさらに改善する可能性があることから、リスク回避的なポンド売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:139円00銭−142円00銭
<FA>
今週のポンド・円は堅調推移。英国と欧州連合(EU)の通商協議で進展がないことから、リスク回避的なポンド売りが観測された。しかしながら、米国金利の先高観は後退していることや、米国株式の堅調地合いを意識してリスク選好的なポンド買い・米ドル売りが活発となり、この影響でポンド・円は週末前に140円台後半まで買われた。取引レンジ:138円30銭−140円86銭。
■もみ合いか、対EU通商協議難航も原油安定は好材料
来週のポンド・円はもみ合いか。欧州連合からの離脱後における欧州連合(EU)と英国の通商関係に関する協議は難航しており、ポンド買いは縮小する可能性がある。一方、原油価格はおおむね安定していることは好材料。英国の企業景況感はさらに改善する可能性があることから、リスク回避的なポンド売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:139円00銭−142円00銭
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