東京為替:ドル・円はじり高、欧州通貨売りの再開で
[20/10/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
15日の東京市場でドル・円はじり高。前日海外市場での下落基調が続き早朝の取引で105円09銭まで下げたが、値ごろ感による国内勢の買戻しで上昇基調に振れた。また、日経平均株価は軟調地合いとなったが、ユーロの下落でドルは105円32銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は123円77銭まで上昇後に123円46銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1758ドルから1.1732ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円105円10-20銭、ユーロ・円123円40-50銭
・日経平均株価:始値23,548.45円、高値23,581.16円、安値23,458.43円、終値23,507.23円(前日比119.50円安)
【要人発言】
・フロスト英EU担当交渉官
「安全保障や漁業に関し今後2週間で取り決めは可能」
・ロウ豪準備銀行総裁
「より長期の国債を買い入れるメリットあるか注視。政策金利の引き下げも」(通信社)
【経済指標】
・豪・9月失業率:6.9%(予想:7.0%、8月:6.8%)
・豪・9月雇用者数増減:-2.95万人(予想:-4.0万人、8月:+12.91万人←+11.1万人)
・中・9月消費者物価指数:前年比+1.7%(予想:+1.9%、8月:+2.4%)
・中・9月生産者物価指数:前年比-2.1%(予想:-1.8%、8月:-2.0%)
・日・8月第3次産業活動指数:前年比-0.5%(予想:+1.5%、7月:-0.5%)
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