東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株の持ち直しが支援
[20/12/10]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
10日の東京市場でドル・円は小じっかり。英国と欧州連合(EU)による今後の通商合意への期待感からポンド・円主導でクロス円が上昇し、ドルは104円20銭から104円50銭まで上昇。また、日経平均株価が前日終値付近に持ち直し、円売りを支援した。
・ユーロ・円は125円86銭から126円42銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.2076ドルから1.2100ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円104円40-50銭、ユーロ・円126円30-40銭
・日経平均株価:始値26,688.50円、高値26,852.77円、安値26,639.98円、終値26,756.24円(前日比61.70円安)
【経済指標】
・日・10-12月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数:2.0(7-9月期:2.0)
・日・11月国内企業物価指数:前年比-2.2%(予想:-2.2%、10月:-2.1%)
・英・10月鉱工業生産:前月比+1.3%(予想:+0.3%、9月:+0.5%)
・英・10月貿易収支:-119.99億ポンド(予想:-95.50億ポンド、9月:-93.48億ポンド)
【要人発言】
・ジョンソン英首相
「合意は英国の独立と主権を尊重する必要。状況は依然として困難」
・ラーブ英外相
「ブレグジットのEUとの交渉は13日以降も継続する可能性」
・中国商務省
「豪州産ワインの輸入で、一時的な反補助金の相殺関税措置を発動」
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