東京為替:ドル・円は伸び悩み、米株高観測でドル売り
[20/12/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
14日の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝の取引でユーロ・ドルの上昇を受け103円86銭まで下げたが、その後は国内勢の押し目買いで104円06銭まで値を上げた。ただ、今晩の米株高観測でドルはリスクオフの売りが強まり、一段の上昇は抑えられた。
・ユーロ・円は125円98銭から127円33銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.2116ドルから1.2147ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円103円90-00銭、ユーロ・円126円20-30銭
・日経平均株価:始値26,659.53円、高値26,870.47円、安値26,648.69円、終値26,732.44円(前日比79.92円高)
【経済指標】
・日・12月調査日銀短観・大企業製造業DI:-10(予想:-16、9月:-27)
・日・12月調査日銀短観・大企業非製造業DI:-5(予想:-7、9月:-12)
・日・12月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比-1.2%(予想:-0.4%、9月:+1.4%)
・日・10月鉱工業生産改定値:前月比+4.0%(速報値:+3.8%)
・日・10月第3次産業活動指数:前月比+ 1.0%(予想:+1.2%、9月:+2.3%←+1.8%)
【要人発言】
・シャーマ英産業戦略相
「EUとは特定分野で意見が異なるものの、交渉の場を離れるのは避けたい」
「われわれが独立国家ということが尊重されなければならない」
・中国外務省
「外国企業を取り締まる国家権力の乱用をやめるよう米国側に要請」
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