東京為替:ドル・円は下げ渋り、米長期金利の持ち直しで
[21/02/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りが急上昇後に失速したほか、日本株の急落で円買いが強まり、ドルは106円43銭から105円85銭まで値を下げる場面もあった。ただ、その後は米長期金利がやや持ち直し、ドルは106円台に値を戻した。
・ユーロ・円は129円52銭から128円68銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.2184ドルから1.2129ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円106円00-10銭、ユーロ・円128円70-80銭
・日経平均株価:始値29,753.73円、高値29,760.31円、安値28,966.01円、終値28,966.01円(前日比1,202.26円安)
【要人発言】
・オアNZ準備銀行総裁
「必要ならマイナス金利など一段の緩和策を講じる用意」
・黒田日銀総裁
「政策点検の方向性は言えないが、効果や物価低迷の理由など議論」
【経済指標】
・日・2月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く) :前年比-0.3%(予想:-0.4%、1月:-0.5%)
・日・1月鉱工業生産速報値:前月比+4.2%(予想:+3.8%、12月:-1.0%)
・スイス・10-12月期GDP:前年比-1.6%(予想:-2.0%、7-9月期:-1.4%←-1.6%)
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