NY債券:米長期債相場は大幅反発、株安を意識した買いが入る
[21/02/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
26日の米国長期債相場は大幅反発。欧米諸国の株安を意識して、安全逃避的な債券買いが活発となった。利回り水準の上昇を待っていた投資家は少なくなかったことから、10年債利回りは1.517%近辺から1.378%近辺まで低下した。イールドカーブの平坦化を見込んだ買いも観測された。この日発表された1月米個人支出は、前月比+2.4%と市場予想をわずかに下回ったが、インフレ指標であるPCEコア価格指数は前年比+1.5%で市場予想の同比+1.4%を上回った。
イールドカーブは、フラットニング気配。2年−10年は+128.30bp近辺、2年−30年は+203.20bp近辺で引けた。2年債利回りは0.13%(前日比:-4bp)、10年債利回りは1.40%(同比:-13bp)、30年債利回りは、2.15%(同比:-14bp)で取引を終えた。
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イールドカーブは、フラットニング気配。2年−10年は+128.30bp近辺、2年−30年は+203.20bp近辺で引けた。2年債利回りは0.13%(前日比:-4bp)、10年債利回りは1.40%(同比:-13bp)、30年債利回りは、2.15%(同比:-14bp)で取引を終えた。
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