個人投資家・有限亭玉介:クリーンエネルギーと脱炭素のトレンドは継続か【FISCOソーシャルレポーター】
[21/05/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年5月4日12時に執筆
化石燃料を削減していく潮流は年々強まっているように感じます。日本のCO2排出を減らす為に、1次エネルギー供給の8割近くを占める火力発電に代わる方法が求められているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
4月20日の首相官邸にて、小泉進次郎環境相は再生可能エネルギーの普及へ向けて太陽光発電を促進させる意向をセクシーに記者団に語りました。簡単に設置ができる「屋根置き」の太陽光パネルが東京のビルに増える可能性もありそうです。
太陽光発電は日照時間や天候に左右される為、電力供給が安定しない点が課題となっています。そのような欠点を補うべく三菱商事とNTT、九州電力の3社が連携して太陽光などで得た電力を蓄電池にためて有効活用を目指す新事業の発表もありました。従って今後は効率的に発電できる太陽光パネルや、蓄電システムの分野は技術革新が続いていくと思われます。
いくらガソリン車からEVにしたところで、肝心の電源がCO2をたくさん排出していては元も子もないですからねぇ。菅総理が打ち出した「2050年までに温室効果ガスをゼロにする」という目標へ向けて、官民が手を組んで実現させてほしいもんです。
米バイデン大統領が就任した時と比べるとクリーンエネルギーやEV関連の株価は落ち着いたようですが、長期的に見れば世界的な潮流はクリーンエネルギー導入に向かっていますし、株価も底堅く推移していくのではないでしょうか。
太陽光発電などクリーンな発電方法だけでなく、これまで大量に消費してきた電力をいかに少なくして不自由ない暮らしを維持できるか。そのような工夫も求められる時代になるかもしれませんな。そこで今回はクリーンエネルギー関連として思惑がある銘柄をピックアップしてみましたよ。
不動産流動化のパイオニアとして知られるいちご<2337>はメガソーラー事業も展開しており、4月19日の決算発表ではクリーンエネルギー事業が前期比44.2%増で着地しました。5期連続での自社株買いも好感された模様です。
4月27日に東証1部に上場したテスHD<5074>も省エネ・環境対策のエンジニアリング企業として注目したいところ。「再生可能エネルギーの主力電源化」や「省エネルギー」へ注力し、クリーンエネルギー関連の主力株と成り得るか楽しみですな。
太陽光パネルの設置場所が増えれば、太陽電池の製造装置大手であるエヌ・ピー・シー<6255>にも思惑があります。チャート(日足)は25日線付近で保ち合いとなっていますが、4月12日大引け後の決算では上方修正も発表しており、トレンド次第では動くのではと見ています。
電力削減コンサルやスマートハウス設備の販売を手掛けるグリムス<3150>や、太陽光発電機器販売・施工を主力とするサニックス<4651>はそれぞれ5月14日と17日に決算発表を控えており、業績によっては物色が入るか監視中です。不動産コンサル事業に加えて太陽光発電施設を手掛ける霞ヶ関キャピタル<3498>のように、人口減が続く日本の土地活用の一つとしてクリーンエネルギーに携わる企業も増えてくるのでは…なんて予感もしておりますよ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年5月4日12時に執筆
化石燃料を削減していく潮流は年々強まっているように感じます。日本のCO2排出を減らす為に、1次エネルギー供給の8割近くを占める火力発電に代わる方法が求められているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
4月20日の首相官邸にて、小泉進次郎環境相は再生可能エネルギーの普及へ向けて太陽光発電を促進させる意向をセクシーに記者団に語りました。簡単に設置ができる「屋根置き」の太陽光パネルが東京のビルに増える可能性もありそうです。
太陽光発電は日照時間や天候に左右される為、電力供給が安定しない点が課題となっています。そのような欠点を補うべく三菱商事とNTT、九州電力の3社が連携して太陽光などで得た電力を蓄電池にためて有効活用を目指す新事業の発表もありました。従って今後は効率的に発電できる太陽光パネルや、蓄電システムの分野は技術革新が続いていくと思われます。
いくらガソリン車からEVにしたところで、肝心の電源がCO2をたくさん排出していては元も子もないですからねぇ。菅総理が打ち出した「2050年までに温室効果ガスをゼロにする」という目標へ向けて、官民が手を組んで実現させてほしいもんです。
米バイデン大統領が就任した時と比べるとクリーンエネルギーやEV関連の株価は落ち着いたようですが、長期的に見れば世界的な潮流はクリーンエネルギー導入に向かっていますし、株価も底堅く推移していくのではないでしょうか。
太陽光発電などクリーンな発電方法だけでなく、これまで大量に消費してきた電力をいかに少なくして不自由ない暮らしを維持できるか。そのような工夫も求められる時代になるかもしれませんな。そこで今回はクリーンエネルギー関連として思惑がある銘柄をピックアップしてみましたよ。
不動産流動化のパイオニアとして知られるいちご<2337>はメガソーラー事業も展開しており、4月19日の決算発表ではクリーンエネルギー事業が前期比44.2%増で着地しました。5期連続での自社株買いも好感された模様です。
4月27日に東証1部に上場したテスHD<5074>も省エネ・環境対策のエンジニアリング企業として注目したいところ。「再生可能エネルギーの主力電源化」や「省エネルギー」へ注力し、クリーンエネルギー関連の主力株と成り得るか楽しみですな。
太陽光パネルの設置場所が増えれば、太陽電池の製造装置大手であるエヌ・ピー・シー<6255>にも思惑があります。チャート(日足)は25日線付近で保ち合いとなっていますが、4月12日大引け後の決算では上方修正も発表しており、トレンド次第では動くのではと見ています。
電力削減コンサルやスマートハウス設備の販売を手掛けるグリムス<3150>や、太陽光発電機器販売・施工を主力とするサニックス<4651>はそれぞれ5月14日と17日に決算発表を控えており、業績によっては物色が入るか監視中です。不動産コンサル事業に加えて太陽光発電施設を手掛ける霞ヶ関キャピタル<3498>のように、人口減が続く日本の土地活用の一つとしてクリーンエネルギーに携わる企業も増えてくるのでは…なんて予感もしておりますよ。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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