東京為替:ドル・円は114円60銭台、ウクライナへのロシア軍派遣の影響を見極める展開
[22/02/22]
提供元:株式会社フィスコ
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22日午前の東京市場でドル・円はやや下げ渋り。ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ東部の親ロシア派2地域の独立を承認すると表明し、これを根拠にロシア軍がウクライナ国内に入ることになった。リスク回避的な円買いが観測され、ドル・円は一時114円50銭まで下落。ただ、ロシアに対する経済制裁が導入されても世界経済に与える影響は大きくないことから、リスク回避的なドル売り・円買いは一巡しつつある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円50銭から114円80銭、ユーロ・ドルは1.1296ドルから1.1320ドル。ユーロ・円は129円36銭から129円90銭で推移。
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