東京為替:ドル・円は下げ渋り、115円台中心に推移
[22/02/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
23日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。東京市場の休場で薄商いのなか、ウクライナ情勢で平和解決の期待後退による円買いで115円13銭から114円99銭まで下落。ただ、米10年債利回りの持ち直しで、その後ドルはおおむね115円台を維持した。
・ユーロ・円は130円22銭から130円53銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1320ドルから1.1342ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円115円00-10銭、ユーロ・円130円50-60銭
・日経平均株価:休場
【金融政策】
・NZ準備銀行:政策金利を0.25ポイント引き上げ
【要人発言】
・ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「ECBの最初の利上げは夏ごろ、次は年末となる可能性」
・オアNZ準備銀行総裁
「住宅価格は下がり、より持続できる水準に戻っている」
「今後0.50%の利上げを除外することはできない」
・岸田首相
「ロシア国債の日本での発行・流通を禁止」
「事態悪化なら一段の措置を速やかに検討」
・クレバ・ウクライナ外相
「米国の対ロ制裁、初期の行動として力強い」
「米国から援護の約束を得ている。米軍の上陸は求めていない」
・ボスティック米アトランタ連銀総裁
「経済は自立できる状況に達している」
「利上げは、雇用を阻害することなく実施できる」
・ブリンケン米国務長官
「ロシアの侵攻が始まった今、ラブロフ外相と会談する意味がない」
【経済指標】
・特になし
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