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米国株見通し：上げ渋りか、金融引き締め加速を意識
[22/03/31]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
（13時50分現在）
S&P500先物 4,611.50（+9.0）
ナスダック100先物 15,139.30（+67.8）
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は30ドル高。NY原油先物（WTI)は続落し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
30日の主要3指数は反落。ナスダックとS&Pは軟調地合いとなり、ダウは一時プラスに浮上したものの後半は売りに押され、65ドル安の35228ドルで引けた。この日発表された国内総生産（GDP）など経済指標はほぼ想定通りとなり、短期的な過熱感から利益確定売りが先行。一方、ロシアとウクライナの停戦交渉はある程度進展したもようだが、ロシアの攻撃は継続中と報じられ、世界経済の先行きへの懸念が売りを後押しした。
本日は上げ渋りか。今晩開催の石油輸出国機構（OPEC）プラスの閣僚級会合で小幅増産の方向とみられ、原油相場が一段安となればインフレ懸念の後退により買いが先行しそうだ。ただ、経済指標に関しては新規失業保険申請件数が前回から弱い内容と予想され、回復持続を期待した買いを弱める要因に。また、コアPCE価格指数は伸びが顕著になれば連邦準備制度理事会（FRB)の利上げ幅0.50％など引き締め加速を意識した売りも見込まれる。
＜TY＞
S&P500先物 4,611.50（+9.0）
ナスダック100先物 15,139.30（+67.8）
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は30ドル高。NY原油先物（WTI)は続落し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
30日の主要3指数は反落。ナスダックとS&Pは軟調地合いとなり、ダウは一時プラスに浮上したものの後半は売りに押され、65ドル安の35228ドルで引けた。この日発表された国内総生産（GDP）など経済指標はほぼ想定通りとなり、短期的な過熱感から利益確定売りが先行。一方、ロシアとウクライナの停戦交渉はある程度進展したもようだが、ロシアの攻撃は継続中と報じられ、世界経済の先行きへの懸念が売りを後押しした。
本日は上げ渋りか。今晩開催の石油輸出国機構（OPEC）プラスの閣僚級会合で小幅増産の方向とみられ、原油相場が一段安となればインフレ懸念の後退により買いが先行しそうだ。ただ、経済指標に関しては新規失業保険申請件数が前回から弱い内容と予想され、回復持続を期待した買いを弱める要因に。また、コアPCE価格指数は伸びが顕著になれば連邦準備制度理事会（FRB)の利上げ幅0.50％など引き締め加速を意識した売りも見込まれる。
＜TY＞
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