東京為替:ドル・円は上げ渋り、午後以降は失速
[22/05/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日の東京市場でドル・円は上げ渋り。米10年債利回りの持ち直しで、126円66銭から値を上げる展開。また、日経平均株価がプラスに転じた場面で円売りが強まり、正午にかけて127円21銭まで上昇。ただ、ドル売り圧力は強く、午後は127円を挟んでもみ合った。
・ユーロ・円は136円24銭から135円62銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0745ドルから1.0671ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円127円00-10銭、ユーロ・円136円60-70銭
・日経平均株価:始値26,711.53円、高値26,795.89円、安値26,578.03円、終値26,677.80円(前日比70.34円安)
【金融政策】
・NZ準備銀行:政策金利を0.50ポイント引き上げ
【要人発言】
・レーン・フィンランド中銀総裁
「来月には経済見通しを下方修正するだろう」
・バネッタECB専務理事
「正常化タントラムのリスクを回避する必要。正常とは中立を意味しない」
・NZ準備銀行(声明)
「引き続きペース良く政策金利を引き上げることで合意」
「政策金利は年内に3.25%まで上昇する見通し」
【経済指標】
・日・3月景気動向指数・先行改定値:100.8(速報値:101.0)
・独・1-3月期GDP改定値:前年比+4.0%(予想:+4.0%、速報値:+4.0%)
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