東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方にかけて値を戻す
[22/05/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
27日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの持ち直しを好感したドル買いで、早朝に127円21銭まで値を上げた。その後は米3連休前を控えドル売り優勢となり、126円67銭まで下落。ただ、夕方にかけてドルの買戻しが強まり、本日高値付近まで戻した。
・ユーロ・円は136円21銭から136円72銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.0719ドルから1.0765ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円127円10-20銭、ユーロ・円136円40-50銭
・日経平均株価:始値26,947.80円、高値26,996.70円、安値26,731.60円、終値26,781.68円(前日比176.84円高)
【要人発言】
・デコス・スペイン中銀総裁
「ECBの利上げプロセスは段階的であるべき」
・中国外務省報道官
「米国務長官の演説、中国の発展を止めたい米国の願望」
・岸田首相
「エネルギー安定供給・温暖化対策の観点から原子力の最大限活用が大事」
・黒田日銀総裁
「エネルギー相場が大きく下げない限り、CPI2%程度は最低12カ月続く」
「CPI見通しは2022年度+1.9%から23年度は+1.1%に低下する」
【経済指標】
・日・5月東京都区部消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+1.9%(予想:+2.0%、4月:+1.9%)
・豪・4月小売売上高:前月比+0.9%(予想:+1.0%、3月:+1.6%)
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