注目銘柄ダイジェスト(前場):DDHD、マネーフォワード、関通など
[23/04/17]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
*13:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):DDHD、マネーフォワード、関通など
DDHD<3073>:970円(+150円)
ストップ高。先週末に23年2月期の決算を発表、営業利益は4.7億円で前期73.3億円の赤字から黒字転換。従来予想の5.2億円は下回ったものの、純利益は従来計画5.2億円に対して8.8億円を上振れ着地。また、24年2月期営業利益は15.2億円で前期比3.3倍と大幅増益見通し。経済活動の正常化に伴う需要の回復を想定しているもよう。業績変化率の大きさが買いインパクトにつながる形へ。
日創プ<3440>:792円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に上半期決算を発表、営業利益は3.3億円で前年同期比2.9倍となった。従来計画の4.2億円は下回る着地も、通期予想はM&A効果なども見込み、従来計画5.8億円、前期比61.7%増を据え置いている。一方、負ののれん発生益の計上で、通期純利益計画は従来予想の3.9億円から19億円にまで上方修正している。純益上方修正や設立40周年記念配の実施で、年間配当金は15円計画から30円にまで引き上げ。
ブロッコリー<2706>:1326円 カ -
ストップ高買い気配。ハピネットが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表、同社ではTOBへの応募を推奨としており、TOB価格1500円へのサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は先週末終値に対して46.2%のプレミアムとなる。TOB期間は4月17日から6月13日までとされており、TOB成立後に同社株は上場廃止となる予定。なお、本日はハピネットも買い先行となっている。
テラスカイ<3915>:2241円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に23年2月期の決算を発表、営業利益は5.1億円で前期比22.3%減となったが、従来予想の3.3億円は上振れる着地に。また、24年2月期は11億円で同2.2倍の水準を計画、想定以上の収益拡大見通しにポジティブなインパクトが先行へ。「クラウドファースト」の拡大を追い風として、主力事業とするSalesforce関連のクラウドインテグレーション案件数が更に増加すると見込んでいるもよう。
マネーフォワード<3994>:5920円(+770円)
大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表、EBITDAは7億円の赤字となり、従来予想レンジ12-17億円の赤字の上限を上振れる水準となっている。前年同期は11.6億円の赤字であった。ビジネスカードの決済額が想定以上に増加したほか、Xドメインにおいて複数の大型案件計上などもあったもよう。想定以上の収益改善をポジティブ視する動きが先行へ。なお、3-5月期のEBITDAは6-11億円の赤字レンジ予想としている。
グッドパッチ<7351>:716円(+95円)
一時ストップ高。23年8月期の営業利益予想を従来の2.59億円から3.01億円(前期実績3.94億円)に上方修正している。連結子会社の解散で販管費が減少し、収益性が改善する見込みとなったため。第2四半期累計(22年9月-23年2月)の営業利益は前年同期比65.3%減の1.18億円で着地した。デザインパートナー事業で月額平均顧客単価が減少したことなどが響き、減益となった。
関通<9326>:554円(+80円)
ストップ高。30万株(3.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表した。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.91%。取得期間は17日から11月30日まで。24年2月期の営業利益予想は前期比70.8%増の6.69億円とした。23年2月期の実績は3.92億円。また、次世代汎用OMS(受注管理システム)の共同開発などでセントラルキッチンサービスのスパイスコード(東京都中央区)と資本業務提携する。
QDレーザ<6613>:608円(+62円)
大幅に4日ぶり反発。量子ドットレーザーを量産受注し、5月から出荷を開始すると発表している。量子ドットレーザーは光配線用シリコンフォトニクスチップに搭載される光源で、半導体LSIを従来の銅配線ではなく高速の光配線で直接つなぐことでコンピューターの情報処理速度が飛躍的に向上するという。今後、年間数千万台の光通信用レーザー市場に匹敵する光配線市場の立ち上がりに向け、量産体制を強化するとしている。
<ST>
DDHD<3073>:970円(+150円)
ストップ高。先週末に23年2月期の決算を発表、営業利益は4.7億円で前期73.3億円の赤字から黒字転換。従来予想の5.2億円は下回ったものの、純利益は従来計画5.2億円に対して8.8億円を上振れ着地。また、24年2月期営業利益は15.2億円で前期比3.3倍と大幅増益見通し。経済活動の正常化に伴う需要の回復を想定しているもよう。業績変化率の大きさが買いインパクトにつながる形へ。
日創プ<3440>:792円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に上半期決算を発表、営業利益は3.3億円で前年同期比2.9倍となった。従来計画の4.2億円は下回る着地も、通期予想はM&A効果なども見込み、従来計画5.8億円、前期比61.7%増を据え置いている。一方、負ののれん発生益の計上で、通期純利益計画は従来予想の3.9億円から19億円にまで上方修正している。純益上方修正や設立40周年記念配の実施で、年間配当金は15円計画から30円にまで引き上げ。
ブロッコリー<2706>:1326円 カ -
ストップ高買い気配。ハピネットが完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表、同社ではTOBへの応募を推奨としており、TOB価格1500円へのサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は先週末終値に対して46.2%のプレミアムとなる。TOB期間は4月17日から6月13日までとされており、TOB成立後に同社株は上場廃止となる予定。なお、本日はハピネットも買い先行となっている。
テラスカイ<3915>:2241円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に23年2月期の決算を発表、営業利益は5.1億円で前期比22.3%減となったが、従来予想の3.3億円は上振れる着地に。また、24年2月期は11億円で同2.2倍の水準を計画、想定以上の収益拡大見通しにポジティブなインパクトが先行へ。「クラウドファースト」の拡大を追い風として、主力事業とするSalesforce関連のクラウドインテグレーション案件数が更に増加すると見込んでいるもよう。
マネーフォワード<3994>:5920円(+770円)
大幅続伸。先週末に第1四半期の決算を発表、EBITDAは7億円の赤字となり、従来予想レンジ12-17億円の赤字の上限を上振れる水準となっている。前年同期は11.6億円の赤字であった。ビジネスカードの決済額が想定以上に増加したほか、Xドメインにおいて複数の大型案件計上などもあったもよう。想定以上の収益改善をポジティブ視する動きが先行へ。なお、3-5月期のEBITDAは6-11億円の赤字レンジ予想としている。
グッドパッチ<7351>:716円(+95円)
一時ストップ高。23年8月期の営業利益予想を従来の2.59億円から3.01億円(前期実績3.94億円)に上方修正している。連結子会社の解散で販管費が減少し、収益性が改善する見込みとなったため。第2四半期累計(22年9月-23年2月)の営業利益は前年同期比65.3%減の1.18億円で着地した。デザインパートナー事業で月額平均顧客単価が減少したことなどが響き、減益となった。
関通<9326>:554円(+80円)
ストップ高。30万株(3.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表した。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.91%。取得期間は17日から11月30日まで。24年2月期の営業利益予想は前期比70.8%増の6.69億円とした。23年2月期の実績は3.92億円。また、次世代汎用OMS(受注管理システム)の共同開発などでセントラルキッチンサービスのスパイスコード(東京都中央区)と資本業務提携する。
QDレーザ<6613>:608円(+62円)
大幅に4日ぶり反発。量子ドットレーザーを量産受注し、5月から出荷を開始すると発表している。量子ドットレーザーは光配線用シリコンフォトニクスチップに搭載される光源で、半導体LSIを従来の銅配線ではなく高速の光配線で直接つなぐことでコンピューターの情報処理速度が飛躍的に向上するという。今後、年間数千万台の光通信用レーザー市場に匹敵する光配線市場の立ち上がりに向け、量産体制を強化するとしている。
<ST>