東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い展開か
[24/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*07:37JST 東証グロース市場250指数先物見通し:底堅い展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開を想定する。前日28日の米国市場のダウ平均は243.63ドル高の41,335.05ドル、ナスダックは39.6pt安の17,516.43ptで取引を終了した。4-6月期国内総生産(GDP)、個人消費改定値が予想を上回り、寄り付き後、上昇。国内経済や労働市場、消費の堅調さが示され、景気見通しの改善で相場は続伸した。終盤にかけ、金利高や半導体メーカー、エヌビディア(NVDA)の下落が重しとなりナスダックが下落に転じるとダウは失速も過去最高値を更新し、まちまちで終了した。まちまちとなった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開を見込む。米国で景気見通しの改善が示されたことで、ある程度の買い安心感が高まりつつある。週足のRSIやサイコロジカルラインが中位に位置していることも、手掛けさすさにつながりそうだ。一方で、週末要因に加え、本日は8月のユーロ圏消費者物価コア指数や、米国の7月個人消費支出(PCE)価格コア指数など重要な経済指標の発表を控えており、積極的な買いは見込みにくい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの655ptで終えている。上値のメドは665pt、下値のメドは645ptとする。
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本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開を想定する。前日28日の米国市場のダウ平均は243.63ドル高の41,335.05ドル、ナスダックは39.6pt安の17,516.43ptで取引を終了した。4-6月期国内総生産(GDP)、個人消費改定値が予想を上回り、寄り付き後、上昇。国内経済や労働市場、消費の堅調さが示され、景気見通しの改善で相場は続伸した。終盤にかけ、金利高や半導体メーカー、エヌビディア(NVDA)の下落が重しとなりナスダックが下落に転じるとダウは失速も過去最高値を更新し、まちまちで終了した。まちまちとなった米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は、底堅い展開を見込む。米国で景気見通しの改善が示されたことで、ある程度の買い安心感が高まりつつある。週足のRSIやサイコロジカルラインが中位に位置していることも、手掛けさすさにつながりそうだ。一方で、週末要因に加え、本日は8月のユーロ圏消費者物価コア指数や、米国の7月個人消費支出(PCE)価格コア指数など重要な経済指標の発表を控えており、積極的な買いは見込みにくい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比変わらずの655ptで終えている。上値のメドは665pt、下値のメドは645ptとする。
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