ネットイヤー---2014年3月期経常益33.6%増へ上方修正、好調な市場環境を背景に引き合いが増加
[14/04/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ネットイヤーグループ<3622>は28日、2014年3月期業績予想の修正を発表した。売上高は従来計画の50.00億円から前期比22.9%増の53.52億円、営業利益が1.80億円から同32.4%増の1.88億円、経常利益が1.78億円から同33.6%増の1.91億円、純利益が0.87億円から同33.7%減の0.59億円に修正している。
売上高については、好調な市場環境を背景に引き合いが増加。利益面については、下期に不採算プロジェクトが発生したものの、売上高の増加に伴い、営業利益、経常利益ともに前回の予想数値を上回る見通しとなった。一方、純利益については、繰越欠損金の解消による法人税の大幅な増加、また復興特別法人税の廃止による繰延税金資産の取り崩し等により、前回予想を下回る見通しとなった。
ネットイヤーグループ<3622>はインターネット技術を活用したデジタルマーケティング支援事業を手掛ける。顧客は大企業向けが中心。子会社のトライバルメディアハウスはソーシャルメディアに関する分析・コンサルティング分野で業界トップクラス。2013年8月にはグループウェア「rakumo(ラクモ)」を手掛ける日本技芸を子会社化する等、M&Aにも積極的。
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