アーバネット---投資用ワンルームマンションの販売好調で2ケタの増収・営業増益
[14/05/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アーバネットコーポレーション<3242>は8日、第3四半期累計(2013年7月-2014年3月期)決算を発表した。売上高が前年同期比41.7%増の68.79億円、営業利益が同53.8%増の8.14億円、経常利益が同51.6%増の6.63億円、純利益が同横ばいの5.58億円になった。
投資用ワンルームマンション7棟の戸別決済333戸、分譲用コンパクトマンションの買取再販3戸、共同事業による土地転売2件を売上計上した。基軸事業である投資用ワンルームマンション販売の好調で売上・営業利益は2ケタ増加となった一方、税効果会計が要因で最終利益は前年同期並みとなった。
建設コストの上昇が続くなか、売上総利益率の減少傾向に対応するため新規開発物件の購入をより積極的に進めている。販売用不動産の残高は前期末比9.23億円増、仕掛販売用不動産の残高は同10.70億円増と順調に積み上がってきており、将来の収益拡大に寄与する見込み。
通期業績予想は1月に修正した計画のとおり、売上高が前期比41.0%増の100.00億円、営業利益が同47.8%増の11.20億円、経常利益が同46.4%増の9.20億円、純利益が同1.3%減の7.15億円を見込んでいる。
同社は、東京23区内を基盤として投資用ワンルームマンションの開発及び1棟販売を基軸事業としている。用地取得から投資用ワンルームマンション販売会社への卸売りまでを手掛けており、ものづくりに特化しているところに特徴がある。設計事務所からスタートしたデベロッパーとして、機能性やデザイン性に優れた開発物件や、駅近の好立地へのこだわりが入居者からの高い支持を受けるとともに、将来の年金受給などに不安を抱える個人投資家からの堅調な需要に支えられて業績は好調に推移している。
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投資用ワンルームマンション7棟の戸別決済333戸、分譲用コンパクトマンションの買取再販3戸、共同事業による土地転売2件を売上計上した。基軸事業である投資用ワンルームマンション販売の好調で売上・営業利益は2ケタ増加となった一方、税効果会計が要因で最終利益は前年同期並みとなった。
建設コストの上昇が続くなか、売上総利益率の減少傾向に対応するため新規開発物件の購入をより積極的に進めている。販売用不動産の残高は前期末比9.23億円増、仕掛販売用不動産の残高は同10.70億円増と順調に積み上がってきており、将来の収益拡大に寄与する見込み。
通期業績予想は1月に修正した計画のとおり、売上高が前期比41.0%増の100.00億円、営業利益が同47.8%増の11.20億円、経常利益が同46.4%増の9.20億円、純利益が同1.3%減の7.15億円を見込んでいる。
同社は、東京23区内を基盤として投資用ワンルームマンションの開発及び1棟販売を基軸事業としている。用地取得から投資用ワンルームマンション販売会社への卸売りまでを手掛けており、ものづくりに特化しているところに特徴がある。設計事務所からスタートしたデベロッパーとして、機能性やデザイン性に優れた開発物件や、駅近の好立地へのこだわりが入居者からの高い支持を受けるとともに、将来の年金受給などに不安を抱える個人投資家からの堅調な需要に支えられて業績は好調に推移している。
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