スターティア---連続での増収増益を継続、2ヵ年経常利益計画では高収益体質への転換と海外事業領域に積極チャレンジ
[14/05/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
情報事業サービスのスターティア<3393>は9日、2014年3月期決算を発表した。売上高は前期比23.0%増の81.67億円、営業利益が同26.5%増の8.29億円、経常利益が同30.6%増の8.56億円、純利益が同10.5%増の4.32億円だった。2日に業績予想の上方修正を発表しており、これに沿った形での着地になっている。連続での増収増益を継続し過去最高の収益に。
セグメント別業績では、ウェブソリューション関連事業の売上高が前期比31.2%増の19.43億円、セグメント利益が同95.2%増の3.23億円だった。「ActiBook ARCOCOAR(アクティブックエーアールココアル)」などWebアプリケーションの販売が好調に推移。電子ブック作成ソフト「ActiBook(アクティブック)」は、大手メーカー企業などを中心に87社に対して、社内文書の電子化を見据えた「CLM(クローズド・ループ・マーケティング)」目的での導入を実現した。
ネットワークソリューション関連事業の売上高は同17.2%増の21.60億円、セグメント利益が同16.8%減の3.01億円だった。低価格でクラウドサービスが利用できる、「Digit@Link セキュアSAMBA(デジタリンクセキュアサンバ)」などで、堅調に顧客数を伸ばしている。
ビジネスソリューション関連事業の売上高は同22.6%増の40.63億円、セグメント利益が同50.2%2.54億円。関連商材は堅調に推移したほか、ビジネスホン販売に関しては多様化する通信環境の構築とワークスタイルの変革を推進。回線接続受付については、大口顧客の多回線の受注活動が堅調だった。
15年3月期については、売上高が前期比13.2%増の92.48億円、営業利益が同1.3%増?の8.40億円、経常利益が同1.2%増の8.66億円、純利益が同0.2%増の4.33億円を見込んでいる。国内に留まらずアジアへのサービス展開を推進。既存顧客の囲い込みを一層強化するとともに、引き続き電子ブック関連サービスやクラウド関連サービスの開発を推進する。
併せて、15年3月期を初年度とする「2014年度〜2015年度 2ヵ年経常利益計画」を策定した。2012年3月期〜2014年3月期における「中期3ヵ年計画」については、ストック売上高の安定的・計画的積み上げは十分に目標を達成している。更なる規模拡大と安定的な成長を遂げていくために、官公庁へのアプローチ、国内外での代理店開発、また積極的なM&Aも含めた資本・業務提携を進め、2015年度をゴールとして高収益体質への転換と、海外事業領域での黒字化にチャレンジする。なお、2ヵ年経常利益計画は、累計での連結経常利益20.00億円としている。
スターティア<3393>は情報事業サービスを中心としたオフィスのIT環境を総合的に提供する「ワンストップソリューション」を展開する。電子ブック作成ソフトなどを手掛けるウェブソリューション事業。サーバーのレンタル事業の運営・保守などのネットワークソリューション事業。ビジネスフォン、複合機の販売・施工・保守などビジネスソリューション事業等を手掛ける。
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セグメント別業績では、ウェブソリューション関連事業の売上高が前期比31.2%増の19.43億円、セグメント利益が同95.2%増の3.23億円だった。「ActiBook ARCOCOAR(アクティブックエーアールココアル)」などWebアプリケーションの販売が好調に推移。電子ブック作成ソフト「ActiBook(アクティブック)」は、大手メーカー企業などを中心に87社に対して、社内文書の電子化を見据えた「CLM(クローズド・ループ・マーケティング)」目的での導入を実現した。
ネットワークソリューション関連事業の売上高は同17.2%増の21.60億円、セグメント利益が同16.8%減の3.01億円だった。低価格でクラウドサービスが利用できる、「Digit@Link セキュアSAMBA(デジタリンクセキュアサンバ)」などで、堅調に顧客数を伸ばしている。
ビジネスソリューション関連事業の売上高は同22.6%増の40.63億円、セグメント利益が同50.2%2.54億円。関連商材は堅調に推移したほか、ビジネスホン販売に関しては多様化する通信環境の構築とワークスタイルの変革を推進。回線接続受付については、大口顧客の多回線の受注活動が堅調だった。
15年3月期については、売上高が前期比13.2%増の92.48億円、営業利益が同1.3%増?の8.40億円、経常利益が同1.2%増の8.66億円、純利益が同0.2%増の4.33億円を見込んでいる。国内に留まらずアジアへのサービス展開を推進。既存顧客の囲い込みを一層強化するとともに、引き続き電子ブック関連サービスやクラウド関連サービスの開発を推進する。
併せて、15年3月期を初年度とする「2014年度〜2015年度 2ヵ年経常利益計画」を策定した。2012年3月期〜2014年3月期における「中期3ヵ年計画」については、ストック売上高の安定的・計画的積み上げは十分に目標を達成している。更なる規模拡大と安定的な成長を遂げていくために、官公庁へのアプローチ、国内外での代理店開発、また積極的なM&Aも含めた資本・業務提携を進め、2015年度をゴールとして高収益体質への転換と、海外事業領域での黒字化にチャレンジする。なお、2ヵ年経常利益計画は、累計での連結経常利益20.00億円としている。
スターティア<3393>は情報事業サービスを中心としたオフィスのIT環境を総合的に提供する「ワンストップソリューション」を展開する。電子ブック作成ソフトなどを手掛けるウェブソリューション事業。サーバーのレンタル事業の運営・保守などのネットワークソリューション事業。ビジネスフォン、複合機の販売・施工・保守などビジネスソリューション事業等を手掛ける。
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