アバント---第3四半期営業益の進捗率は92%、ライセンス販売やコンサルサービスが好調
[14/05/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
連結経営・会計システムのアバント<3836>は9日、2014年6月期第3四半期(2013年7月-2014年3月)決算を発表。売上高は前年同期比29.0%増の62.32億円、営業利益が同116.9%増の8.29億円、経常利益が同123.8%増の8.22億円、四半期純利益が同115.6%増の4.09億円だった。
事業形態別の売上高の状況では、ライセンス販売の売上高が前年同期比68.8%増の6.26億円だった。新規大型案件の成約によるDivaSystem売上の増加に加え、Microsoft Dynamics AXの会計テンプレートを開発・販売開始したことなども寄与した。
コンサルティング・サービスの売上高は同32.0%増の36.87億円だった。DivaSystemを活用した経営管理案件のほか、ディーバ・ビジネス・イノベーションで展開している個別会計分野におけるMicrosoft Dynamics AX導入やジールが得意とするBI分野におけるシステムインテグレーションサービスも堅調。
サポート・サービスの売上高は同17.0%増の17.36億円。DivaSystem製品の保守売上は継続利用率の高さを背景に堅調に増加推移している。情報検索サービスの売上高は同1.2%減の1.81億円だった。検索機能の拡張等により顧客基盤の安定・強化に努めており、トライアルサービスの利用者は増加する傾向にあるが、スポット的に発生する案件が発生しなかった。
なお、14年6月通期については、売上高が前期比21.1%増の81.50億円、営業利益が同39.0%増の9.00億円、経常利益が同41.5%増の8.90億円、純利益が同21.3%増の4.40億円と、4月に上方修正した業績予想を据え置いている。通期予想に対する第3四半期営業利益の進捗率は92.1%である。
アバント<3836>は、グループ傘下の企業を通じて、連結経営・会計システムのソフト開発や導入コンサルティングの他、ビジネスインテリジェンス(BI)やERPのシステムインテグレーション(SI)サービス、および企業開示情報の検索や分析などを手掛ける。単一システムによる制度連結と管理連結の実現、及び複数会計基準での運用実績が豊富。
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事業形態別の売上高の状況では、ライセンス販売の売上高が前年同期比68.8%増の6.26億円だった。新規大型案件の成約によるDivaSystem売上の増加に加え、Microsoft Dynamics AXの会計テンプレートを開発・販売開始したことなども寄与した。
コンサルティング・サービスの売上高は同32.0%増の36.87億円だった。DivaSystemを活用した経営管理案件のほか、ディーバ・ビジネス・イノベーションで展開している個別会計分野におけるMicrosoft Dynamics AX導入やジールが得意とするBI分野におけるシステムインテグレーションサービスも堅調。
サポート・サービスの売上高は同17.0%増の17.36億円。DivaSystem製品の保守売上は継続利用率の高さを背景に堅調に増加推移している。情報検索サービスの売上高は同1.2%減の1.81億円だった。検索機能の拡張等により顧客基盤の安定・強化に努めており、トライアルサービスの利用者は増加する傾向にあるが、スポット的に発生する案件が発生しなかった。
なお、14年6月通期については、売上高が前期比21.1%増の81.50億円、営業利益が同39.0%増の9.00億円、経常利益が同41.5%増の8.90億円、純利益が同21.3%増の4.40億円と、4月に上方修正した業績予想を据え置いている。通期予想に対する第3四半期営業利益の進捗率は92.1%である。
アバント<3836>は、グループ傘下の企業を通じて、連結経営・会計システムのソフト開発や導入コンサルティングの他、ビジネスインテリジェンス(BI)やERPのシステムインテグレーション(SI)サービス、および企業開示情報の検索や分析などを手掛ける。単一システムによる制度連結と管理連結の実現、及び複数会計基準での運用実績が豊富。
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