ビーエスピーResearch Memo(1):需要拡大の見込める戦略系分野へ事業領域拡充により成長を加速
[14/06/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ビーエスピー<3800>は、金融業、製造業を始め、幅広い業種向けに基幹業務システムの運用管理等を行うパッケージソフトウェアの開発、販売、サービスを主力としている。ジョブ管理や帳票管理などシステム運用の自動化、効率化に貢献することで着実な売上成長と高い収益性を実現してきた。2014年3月期決算は、売上高が前期比6.9%増の4,203百万円、営業利益が同10.0%増の1,181百万円(営業利益率は28.1%)、経常利益が同13.3%増の1,241百万円(経常利益率29.5%)と、過去最高の売上高、経常利益を更新した。
システムのオープン化やダウンサイジング化の進展、IT部門への役割期待が企業価値創造に貢献する分野へシフトするなど、外部環境の変化を事業拡大の好機と捉え、データ活用など戦略系(情報系)システムを支援領域とする株式会社ビーコン インフォメーション テクノロジー(以下、ビーコンIT)を連結化することにより、事業構造変革に着手した。需要拡大が見込める分野に事業領域を拡充することで成長を加速する方針である。
2015年3月期の業績予想については、事業構造変革による成長を優先する方針のもと、高い利益率は一旦踊り場を迎える想定となっているものの、ビーコンITの連結化効果等を含め、売上高が前期比78.4%増の7,500百万円、営業利益は同16.8%増の1,380百万円(営業利益率は18.4%)、経常利益は同17.6%増の1,460百万円(経常利益率は19.5%)と大幅な増収増益を見込んでおり、過去最高の売上高、利益をさらに更新する計画である。
Check Point
・着実な売上成長と高い収益性を維持
・プロダクト事業の伸長により過去最高の売上高、経常利益を更新
・ビーコンIT連結化効果も加わって大幅な増収増益を予想
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
<FA>
システムのオープン化やダウンサイジング化の進展、IT部門への役割期待が企業価値創造に貢献する分野へシフトするなど、外部環境の変化を事業拡大の好機と捉え、データ活用など戦略系(情報系)システムを支援領域とする株式会社ビーコン インフォメーション テクノロジー(以下、ビーコンIT)を連結化することにより、事業構造変革に着手した。需要拡大が見込める分野に事業領域を拡充することで成長を加速する方針である。
2015年3月期の業績予想については、事業構造変革による成長を優先する方針のもと、高い利益率は一旦踊り場を迎える想定となっているものの、ビーコンITの連結化効果等を含め、売上高が前期比78.4%増の7,500百万円、営業利益は同16.8%増の1,380百万円(営業利益率は18.4%)、経常利益は同17.6%増の1,460百万円(経常利益率は19.5%)と大幅な増収増益を見込んでおり、過去最高の売上高、利益をさらに更新する計画である。
Check Point
・着実な売上成長と高い収益性を維持
・プロダクト事業の伸長により過去最高の売上高、経常利益を更新
・ビーコンIT連結化効果も加わって大幅な増収増益を予想
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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