ニュートンFC---15年3月期は代理店事業の規模拡大、派遣先企業との取引拡大で大幅増収増益を見込む
[14/06/24]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング<7169>は保険代理店事業、保険募集人派遣事業を展開。同社は、保険代理店事業及び保険募集人派遣事業を主たる業務としている。
代理店事業は、一般消費者を対象者として、生命保険及び損害保険にかかる保険代理店事業を営んでいる。北海道、東北、北陸、関西、九州及び関東を中心に複数の拠点を有し、同社グループから電話を発信するアウトバウンド型のコールセンターを運営し、テレマーケティングによる保険募集を行っている。「医療保険」「がん保険」などの、人が疾病や障害の治療を受けたことやそれらを原因とする人の状態などを事由として保険金を支払う保険、いわゆる「第三分野」に属する保険商品を主な商材として取り扱っている。
派遣事業では保険代理店事業によって蓄積されたノウハウを基に、保険契約の取次業務を行っている代理店のニーズに沿った人員を派遣する事業を営んでいる。同社内部で研修を行った従業員を、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第40条の2第1項第1号に基づく派遣法施行令第5条第8号(テレマーケティング営業関係)に該当する専門性の高い業務等を主な業務内容として、派遣先企業に派遣。また、人材の派遣のみならず、電話によって保険の募集勧誘を行うテレマーケティング手法に用いるシステム利用のアドバイスや派遣先企業への研修、保険代理店業務に関するコンサルティング等を行う場合もある。
2015年3月期業績については、売上高が前期比24.9%増の130.06億円、営業利益が同18.3%増の26.01億円、経常利益が同20.7%増の27.01億円、純利益が同16.7%増の15.66億円と大幅増収増益を見込んでいる。代理店事業においては、大量採用によって増加した営業人員へ教育を行う事により、生産性の向上に努め、引き続き規模の拡大に取り組む。また、派遣事業においては、派遣先企業の新規開拓、既存派遣先企業との更なる業務の拡大に注力する計画である。
<FA>