アイスタイル---今期はユーザー向けサービスの開発に注力
[14/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アイスタイル<3660>は29日、2014年6月期決算を発表した。売上高は前期比11.4%増の71.41億円、営業利益が同35.9%減の4.73億円、経常利益が同35.5%減の4.60億円、純利益が同96.7%減の0.14億円だった。14年6月期を転換期と位置づけ、事業改善や新規事業への投資を積極的に行っている。5月に業績予想を下方修正したが、7月23日には営業強化やサービス設計の改善効果により上方修正しており、これに沿った着地になっている。
15年6月期については、売上高が前期比3.1%増の73.59億円、営業利益が同46.3%減の2.54億円、経常利益が同43.9%減の2.58億円、純利益が同7.8倍の1.10億円を見込んでいる。ユーザー向けサービスの開発に注力することで、課金サービスを始めとするBtoC収益の改善はもとより、BtoB収益の改善を図る。また、その他事業や海外法人においては、赤字幅が縮小すると見込んでいる。また、減益要因として、グループ横断型ユーザー向けサービスの開発投資が増加することに加えて、2Q以降の広告収入が不透明で保守的にみたことを挙げる。
アイスタイル<3660>は、国内最大の化粧品クチコミサイト「@cosme」を運営。子会社でEC事業や店舗事業、エステサロン等の検索・予約サイト「ispot(アイスポット)」を運営するほか、アジアにおけるマーケティング事業を展開している。月1000万UUの圧倒的なリーチ数を持つ@cosmeのデータベースを活かした新規事業の創出も含めて、16年6月期の中期計画数値の達成を目指していく。
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15年6月期については、売上高が前期比3.1%増の73.59億円、営業利益が同46.3%減の2.54億円、経常利益が同43.9%減の2.58億円、純利益が同7.8倍の1.10億円を見込んでいる。ユーザー向けサービスの開発に注力することで、課金サービスを始めとするBtoC収益の改善はもとより、BtoB収益の改善を図る。また、その他事業や海外法人においては、赤字幅が縮小すると見込んでいる。また、減益要因として、グループ横断型ユーザー向けサービスの開発投資が増加することに加えて、2Q以降の広告収入が不透明で保守的にみたことを挙げる。
アイスタイル<3660>は、国内最大の化粧品クチコミサイト「@cosme」を運営。子会社でEC事業や店舗事業、エステサロン等の検索・予約サイト「ispot(アイスポット)」を運営するほか、アジアにおけるマーケティング事業を展開している。月1000万UUの圧倒的なリーチ数を持つ@cosmeのデータベースを活かした新規事業の創出も含めて、16年6月期の中期計画数値の達成を目指していく。
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