テクマトリックス---セキュリティ関連製品が好調で増収増益に(訂正)
[14/08/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テクマトリックス<3762>は31日、2015年3月期第1四半期(14年4-6月期)決算を発表。売上高は前年同期比 3.3%増の39.49億円、営業利益は同8.9%増の0.63億円、経常利益は同37.6%増の0.87億円、四半期純利益は同76.0% 減の0.43億円だった。四半期純利益減の原因は、前年同四半期において、税効果会計上の会社区分の見直しを行い、繰延税金資産の追加計上による法人税等調整額△1億65百万円を計上したためである。
“標的型攻撃”に代表されるサイバー攻撃の脅威がますます高まっている中、次世代ファイアウォールの販売が順調に増加、セキュリティ関連を中心に複数の公共機関向け大型案件の受注にも成功した。また、アンチウィルスライセンスやセキュリティ運用・監視サービスの販売も堅調と、情報基盤事業が収益拡大をけん引する格好になっている。
上半期、通期計画は据え置きとしており、通期業績は、売上高が183.00億円で前期比5.5%増、営業利益が11.60億円で同3.7%増、経常利益が11.60億円で同0.4%減、当期純利益が7.00億円で同11.7%減を予想している。上半期が減益計画である中、第1四半期は順調なスタートを切っており、通期業績にも上振れ期待は高まっていく公算。
テクマトリックスは、総合商社系のIT子会社として発足したITサービス企業。商社的な「目利き力」を活かして海外製品をいち早く輸入販売して事業基盤を確立した後、システムの受託開発、パッケージアプリケーションやクラウドサービスへと事業を展開している。
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“標的型攻撃”に代表されるサイバー攻撃の脅威がますます高まっている中、次世代ファイアウォールの販売が順調に増加、セキュリティ関連を中心に複数の公共機関向け大型案件の受注にも成功した。また、アンチウィルスライセンスやセキュリティ運用・監視サービスの販売も堅調と、情報基盤事業が収益拡大をけん引する格好になっている。
上半期、通期計画は据え置きとしており、通期業績は、売上高が183.00億円で前期比5.5%増、営業利益が11.60億円で同3.7%増、経常利益が11.60億円で同0.4%減、当期純利益が7.00億円で同11.7%減を予想している。上半期が減益計画である中、第1四半期は順調なスタートを切っており、通期業績にも上振れ期待は高まっていく公算。
テクマトリックスは、総合商社系のIT子会社として発足したITサービス企業。商社的な「目利き力」を活かして海外製品をいち早く輸入販売して事業基盤を確立した後、システムの受託開発、パッケージアプリケーションやクラウドサービスへと事業を展開している。
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