ビーエスピー---第1四半期はソリューション事業や運用BPO事業が好調で増収
[14/08/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ビーエスピー<3800>は、独立系ソフトウェア開発会社。企業の基幹業務系ITシステムを運用管理するためのソフトウェア製品の開発・販売・サポートを手掛ける。オープン系製品を取り扱う「プロダクト事業」、メインフレーム系製品を取り扱う「メインフレーム事業」が主力。
7日に発表した第1四半期(4-6月期)売上高は前年同期比34.5%増の19.0億円、営業利益は同35.2%減の4.3億円で着地した。システム運用事業の中のプロダクト事業とメインフレーム事業は減収となったものの、ソリューション事業と運用BPO事業が増収となったほか、ビーコンITの連結寄与等により増収となった。
一方、足元では「クラウド事業の再編・強化」「ビッグデータ系およびBPM(ビジネスプロセスマネジメント)系事業への対応強化」などによる先行投資を推進している。また、「ビーコンITにおける他社製品取り扱いの一部取りやめ」「価格競争の厳しい大型案件受注方針の見直し」など収益力強化のための見直しを図っており、利益面では一時的な踊り場局面となっている。
なお、15年3月期は売上高が前期比78.4%増の75.0億円、営業利益が同16.8%増の13.8億円と増収増益を計画している。
<TM>
7日に発表した第1四半期(4-6月期)売上高は前年同期比34.5%増の19.0億円、営業利益は同35.2%減の4.3億円で着地した。システム運用事業の中のプロダクト事業とメインフレーム事業は減収となったものの、ソリューション事業と運用BPO事業が増収となったほか、ビーコンITの連結寄与等により増収となった。
一方、足元では「クラウド事業の再編・強化」「ビッグデータ系およびBPM(ビジネスプロセスマネジメント)系事業への対応強化」などによる先行投資を推進している。また、「ビーコンITにおける他社製品取り扱いの一部取りやめ」「価格競争の厳しい大型案件受注方針の見直し」など収益力強化のための見直しを図っており、利益面では一時的な踊り場局面となっている。
なお、15年3月期は売上高が前期比78.4%増の75.0億円、営業利益が同16.8%増の13.8億円と増収増益を計画している。
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