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木徳神糧 Research Memo(1):第2四半期業績は計画上振れ、通期予想を上方修正

注目トピックス 日本株
木徳神糧<2700>は、米穀の販売を主力とする食品卸会社である。米穀以外には、鶏卵、加工食品、飼料などを扱っている。2014年12月期第2四半期決算は、売上高が53,948百万円(前年同期比6.2%減)、営業利益530百万円(同130.0%増)、経常利益549百万円(同139.8%増)、四半期純利益245百万円(同56.7%増)となった。いずれも期初の会社予想を上回る好結果となった。

2014年12月期通期の業績は、期初には売上高109,000百万円、営業利益650百万円、経常利益600百万円、当期純利益340百万円と予想されていたが、第2四半期までの業績を踏まえて、売上高109,000百万円(前期比5.7%減)、営業利益760百万円(前期は912百万円の損失)、経常利益740百万円(同930百万円の損失)、当期純利益340百万円(同546百万円の損失)へ上方修正された。前年に比べて米穀の仕入・販売価格が低位で推移しているため売上高は期初予想どおり前期比で減少する見込みだが、マージンが改善していることから営業利益、経常利益は大幅な黒字転換を予想している。

国内の米穀消費全般は低下傾向にあるが、同社は大手の量販店、外食チェーン、コンビニエンスストアなどの優良販売先を抱えており、売上を伸ばす可能性はある。またTPP交渉の進展など、日本の農業政策が曲がり角を迎えているなかで、同社のような大手米卸の存在意義は一段と高まっている。今後は国内外で同社のビジネスチャンスが拡大する可能性が高く、動向が注目される。

■Check Point
・主力の米穀事業では業界2強に位置する
・通期の業績予想を上方修正も、前提は保守的
・「中期3ヵ年数値目標」は前倒し達成の可能性も

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


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