ラクオリア創薬 Research Memo(2):前身は世界的医薬品大手ファイザー日本法人の中央研究所
[14/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■会社概要
(1)沿革
ラクオリア創薬<4579>の前身は世界的医薬品大手である米ファイザーの日本法人の中央研究所だ。同研究所はファイザーの探索研究拠点として、「疼痛」「消化器疾患」の領域を中核に創薬研究を行ってきたが、2007年に閉鎖が決定された。
閉鎖の決定を受けて当時の所長及び一部の従業員がEBO(エンプロイー・バイ・アウト:従業員による買収)による独立及び創薬事業の継続を決意し、同社が誕生した。会社設立は2008年2月で、同年7月に人的・物的資産、研究開発ポートフォリオ、及びその他を継承して事業がスタートした。証券市場には、2011年7月に大阪証券取引所(現東京証券取引所)JASDAQ市場グロースに上場した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
<FA>