FJネクスト Research Memo(5):2015年3月期会社計画は販売状況や価格転嫁の状況次第で上振れの可能性も
[14/09/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
(4)2015年3月期の業績予想
FJネクスト<8935>は2015年3月期業績を、売上高が前期比1.2%増の41,000百万円、営業利益が同39.4%減の3,600百万円、経常利益が同39.9%減の3,550百万円、当期純利益が同38.2%減の2,400百万円と見込んでいる。
不動産開発事業の販売戸数は1,427戸(前期比82戸減)を計画しているが、期末完成の新築物件については翌期繰越し分を見積もっているようで、中古物件も含めた販売状況次第では、計画を上回る余地もありそうだ。
また、利益面では、土地仕入価格や建築費の高騰などによる原価率の上昇を加味して、前期比で利益率は低下する計画ではあるが、利益額の水準は依然として高い。不動産市場の状況次第では、価格転嫁による利益率上昇の可能性は残されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
<FA>
(4)2015年3月期の業績予想
FJネクスト<8935>は2015年3月期業績を、売上高が前期比1.2%増の41,000百万円、営業利益が同39.4%減の3,600百万円、経常利益が同39.9%減の3,550百万円、当期純利益が同38.2%減の2,400百万円と見込んでいる。
不動産開発事業の販売戸数は1,427戸(前期比82戸減)を計画しているが、期末完成の新築物件については翌期繰越し分を見積もっているようで、中古物件も含めた販売状況次第では、計画を上回る余地もありそうだ。
また、利益面では、土地仕入価格や建築費の高騰などによる原価率の上昇を加味して、前期比で利益率は低下する計画ではあるが、利益額の水準は依然として高い。不動産市場の状況次第では、価格転嫁による利益率上昇の可能性は残されている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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