ボルテージ Research Memo(6):「エンターテインメント」ジャンルで極めて高い人気を誇る
[14/10/09]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■事業モデルとコンテンツの詳細分析
(3)タイトルの競争力
ボルテージ<3639>のコンテンツは国内外の市場において圧倒的な強みを有している。下記の表にあるように、パーソナルアプリについて、主戦場であるApp Store、Google Playの「エンターテインメント」ジャンルにおけるランキングを見ると、App Storeでは上位20タイトル中9タイトルを、Google Playでは上位20タイトル中15タイトルを同社コンテンツが占めている。
ソーシャルアプリについて、App Store、Google Playのランキングを見ると、App Storeの「ゲーム シミュレーション」ジャンルで上位30タイトル中に2タイトル、Google Playの「ゲーム カジュアル」ジャンルで上位30タイトル中に4タイトル同社コンテンツが入っている。
OS系プラットフォームにおける「エンターテインメント」は、「ゲーム」同様、ジャンル分けのなかの1つだ。市場規模としては「ゲーム」ジャンルが圧倒的で、「エンターテインメント」を含めて「ゲーム」以外の市場規模は、現状で決して大きくない。しかし、その「エンターテインメント」を始め、「ゲーム」のカジュアル・シミュレーションにおいても、同社のドラマアプリは極めて高い人気となっている。ストーリーエンターテインメント市場のパイオニアとして、同社の優位性は今後も持続し、認知度の高まりによって市場が拡大基調にある中で、同社はその恩恵を享受し続けると弊社ではみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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